ランニングを始めるハードルは高い?低い?

ランニングを始めるハードルは高い?低い?

ランニングはキツイもの?

2007年、東京マラソンのスタートに合わせて爆発的に増加したランニング人口。この記事をご覧の方にも東京マラソンに出場するために走り始めた人も多いのではないでしょうか。

中には、Myランニングブームは終了し、ランニングから遠ざかってしまっている人や、健康目的で走ってみたいけど中々始められない人、様々な方が居ると思います。

そんな私も、ランニングソックスの開発をスタートするまでは走る事は嫌いに近いくらい苦手でした。

20年近く前ですがスポーツの展示会で海外に行ったそんな時の「ある事」を今でも忘れられません。

当時私はランニングはキツイ運動の代名詞だと思っていました。

そんな時、この海外の展示会に行った時の宿泊ホテルで同室だった人が海外迄ランニングシューズをバックの中に入れて持ってきて現地に到着した夜、私に言ったんです。

「私は明日の早朝にランニングに出かけるので音がしたらすいません。気にせず寝ててください」と。

私はシューズを見せてもらいながら、言葉には出しませんでしたが「わざわざ海外にシューズまで持ってきて早起きして走りに行くって変わっているなぁ」と。

これが当時の私のランニングに対するイメージを物語っています。

そんなつらい事を海外に来てまでやるのかと。

しかし、2007年に東京マラソンがスタートし、現地で初めてのマラソン観戦をし、翌年の東京マラソンEXPO出店の為にランニングソックスの開発をしながらランニングをスタート。

気付いたら、どこに行くにもランニングシューズを持って出かけるようになっていました。

そう、同室の彼と同じ行動をしていたのです。


始めようと思えばすぐにできるのがランニング

ランニングをスタートする事はハードルが高いと一般的には思われがちですが、こんなに気軽に始められるスポーツは他にない事に気付きました。

確かに専用のシューズやウェアなどありますが、始めようと思えば明日の朝からほとんどの人が始められるスポーツそれが「ランニング」なのです。


道具という意味では「最もハードルが低い」ランニング。

しかし、メンタルという部分では「最もハードルが高い」のがランニングかもしれません。


そしてランニングしていない人から見るとランナー同士の会話は正直「引く」内容が多いのもハードルが高い理由の一つかもしれません。

普段から走っているランナーにとって、5kmとか10kmは一般的な距離でも、走っていない人が聞いたら「5km!?10km!?」と自分が自宅から駅まで歩いている距離と比べ「自分にはそんな事できない」と脳が勝手に判断してしまうのです。

スポーツをやった事がない人ならなおさらだと思います。

当時は私自身も感じましたが、走るスピードも一般的には「時速」なのに「1㎞何分」だったり、PB(プライベートベスト)とかDNF(棄権)とかグロスタイム(スタートの号砲が鳴ってから、その人がフィニッシュするまでのタイム)とか専門用語を聞いてもチンプンカンプンでした。

 


先ずは走り出そう!何かが必ず変わります

少しでも健康のためにランニングを始めたいと思っている人へアドバイスをするなら

今あるランニングに使えそうなウェア着て、シューズを履いて外に出てみましょう。

そして早歩きのようなスピードでかまわないのでゆっくりジョギングから始めてみましょう。

距離や時間は気にせず自分の気持ちいいスピードを保ちながら、普段見慣れた景色をもう一度見てみましょう。

見渡すと日常生活では気付かなかった景色が見えてくると思います。

もっと見たくなったら足を止めて観察するのも良いと思います。

継続するためには、目標があるとさらに良いですね。

減量とか、階段で息が上がらないようにしたいとか、気付いて撮った写真をスマフォに収めてSNSで発信するとか、


「継続は力なり」


個人差はありますが、継続すれば「必ず」変わります。

何が変わるかは人それぞれです。