ランニングソックス選びの4つのポイント

ランニングソックス選びの4つのポイント

一昔前は、ランニングソックスと言えばシューズメーカーが出しているソックスがほとんどでした。
しかし昨今、国内外問わずソックス専業メーカーを店頭やネットでよく見かけるようになりました。足のトラブルがソックスで解決したなんていう事も耳にします。

多種多様なソックスが出てきてランニングファンには選択肢が増えて良い事だと思います。一方、種類が多すぎて何を選んでいいのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか?

そういった方たちに、どういった基準でランニングソックスを選べばいいかを紹介していきたいと思います。
あなたのソックス選びの一助となれば幸いです。

 

ランニングソックスを選ぶ基準


①ソックスの形状:ラウンドタイプ?5本指タイプ?

ソックスの形状は、先ずは「ラウンドタイプ」か「5本指タイプ」か、好みで選ぶのがいいと思います。

5本指ソックスは過去にマメができたことがある方などにお勧めです。5本指タイプの方がソックスがシューズの中で動きにくいのと、指股の汗の処理もしてくれるためです。
ラウンドタイプは一般的にどなたでもお勧めできます。

好みが無い方の選ぶポイントは1点のみです。

『試着ソックスを履いて今使っているシューズに足を入れて紐を結んでみる。』

一般的にはシューズは実足寸法+1㎝くらいで購入されている方が多いと思います。
それでも5本指タイプを履いてシューズを履くと窮屈に感じる事があります。5本指ソックスは、4つの指股の間にトータル8枚の生地が挟まります。そのため指が開く効果や、指間の汗を吸ってくれたり、指の擦れを防いでくれたりします。
しかしその指間の生地によってシューズがキツくなる事があります。それでは、せっかくの5本指ソックスも機能しません。
この場合はシューズのサイズを変更する必要もありますので無理に5本指を履かないようにしてください。


②ソックスの厚み:薄手?厚手?

ソックスは、厚ければ厚いほどクッション性があります。
踏み込んだ力をロスなくダイレクトに地面に伝えたい人は薄目を選ぶと良いですね。
耐久性は厚みにほぼ比例します。

そしてソックスの厚みはソックスの形状選びと同じくらいに重要です。
厚みはシューズとのフィッティングに何より大きな影響があるからです。

その為には、すでにランニングソックスを持っていたり、既に使っているソックスがある場合は、その厚みを覚えておくことが大事です。
フィッティングはシューレースで微調整が可能ですがソックスの厚みが変わる事で足のサイズが足長で2~6㎜、足囲で3~7㎜変わる事があります。
数字だけ見るとその程度かと思うかとも多いと思いますが、シューズサイズは5㎜間隔ですからシューズのサイズが変わる可能性もあるのです。

すでに気に入っているソックスがあったらその形状だけでなく厚みも覚えておくと良いと思います。


③滑り止めの必要性

一般的には滑り止めは必要ありません。
それよりも足とシューズがしっかりフィットした物を選ぶことが先決です。
ただし、目的を持って走っている人は別です。特にトラック競技や短い距離の場合は一歩一歩足への負荷が高く、滑り止めの有無で僅かなズレの感覚を無くす事が可能です。
しかしその反面、滑り止めは足にとっては異物になりトラブルの原因にもなるので、ゆっくり走る方や、長距離を走る方にはお勧めしていません。


④素材について

ランニングソックスも昨今は多種多様な素材が使われるようになりました。
普段のジョギングやランニングでは、それほど素材に気を使う必要はありませんが、シューズとの相性は確認する必要があります。
シューズに入っているインソールの表面素材とソックスの素材の相性はフィッティングで重要になりますので、気に入った素材が見つかったら覚えておくと良いでしょう。

また、素材は以下の様な用途で使い分けるのもお勧めです。
商品パッケージなどに記載された素材表記も是非確認してみてください。

  • 綿×アクリルor ポリエステル
    一般的にジョギングからマラソンまで汎用性が高い

  • ウール
    長い時間や距離、雨天、多汗な季節、冬

  • 和紙糸
    夏、雨天

  • ナイロンor ポリエステル
    フィット感が高いので距離が短い種目


シューズ選びより難しいランニングソックス選び

ランニングシューズよりも実は難しいランニングソックス選び。シーンに合わせて色々なタイプのランニングソックスを使い分けると、同じシューズでもシューズの特性が変わったりするのが体感できます。

同じシューズでソックスを色々試して、あなたの好みの1足を是非見つけてください。