「ヒルクライム」の意味とは? 自転車の楽しみ方を解説!

「ヒルクライム」の意味とは? 自転車の楽しみ方を解説!

「ヒルクライム」とは、自転車(ロードバイクなど)で山や峠などの坂道を走ることです。各地で様々なヒルクライムレースや関連イベントが開催されているので、知っている方も多いと思います。

「ヒルクライム」は登り坂を走ることもあり、そこまでスピードが出ないので、比較的安全なスポーツと言えるでしょう。各個人が自分のペースで進めるので、初心者でも参加しやすいのも特徴です。国内でもヒルクライムのレースが複数あるので、自分の実力を試してみることもできます。

この記事ではそんな「ヒルクライム」の歴史や魅力、注意点、主な国内レースなどについて解説します。「ヒルクライム」経験者の方もまだ経験したことがない方もぜひ参考にしてください。

■目次

・ヒルクライムの歴史

・ヒルクライムの魅力

・ヒルクライムの注意点

・主な国内レース

・まとめ


ヒルクライムの歴史

 日本におけるヒルクライムの歴史は長く、1986年に最初のヒルクライムレース「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」が開催されています。乗鞍高原で実施される「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」のゴール標高は2720mで、国内レースの最高所です。毎年夏に開催される大会には数多くのヒルクライマーが参加しています。

その他にも「 Mt.富士ヒルクライム」、「ツール・ド・美ヶ原」、「乗鞍スカイライン・サイクルヒルクライム」、「榛名山ヒルクライムin高崎」、「箱根ヒルクライム」など日本各地で毎年様々なヒルクライムレースが開催され、多くのヒルクライマーが挑み続けています

 

ヒルクライムの魅力

達成感を得られる

ヒルクライムには様々な魅力がありますが、きつい坂道を登ってゴールできた時の達成感を得られることが魅力の一つと言えるでしょう。

自転車で山道や峠などの上り坂をひたすら走るのは大変で、途中で諦めたくなることもあるかもしれません。それでも諦めずにゴールを目指し、着いた時には何物にも代えがたいくらいの達成感があります。この達成感を得たいがためにヒルクライムに挑み続ける人達もたくさんいます。

広大な景色を拝める

ヒルクライムでは山道を登っていくため、各所で広大な景色を拝めるのも魅力でしょう。

山を登っていくにつれ、遥か遠くに街並みや海や山などが見えてきます。雲海を眺められることもあるでしょう。特に山頂からの眺めは最高です。四季によって自然の変化もあるので、登る時期によって違った景色を楽しむことができます。

 

ヒルクライムの注意点

気温差 

標高が上がるにつれて徐々に気温が下がっていくので、出発地点と山頂では予想以上に気温差があります。山頂では寒くなることも多いので、たとえ夏であっても防寒対策はきちんとしておきましょう。気温差があるので、脱ぎ着しやすい上着などを持参するといいですね。

また、山の天候は変化しやすく、急に雨が降り出すこともあります。必ずレインコートやウィンドブレーカーを持参し、急な天候の変化に備えましょう。

落車・衝突・事故

魅力溢れるヒルクライムですが、途中でバランスを崩して落車する、衝突する、事故が起こるなどの可能性があります。特にレース終了後の下りはスピードが出ることもあり、事故が起こりやすいので気をつけましょう

交通ルールを守るのはもちろんのこと、ブレーキなどがきちんと作動するか点検しておくのも大切です。無理して走ると体力を消耗して事故や怪我の元になるので、適宜休憩を取り、水分補給や栄養補給をしつつ、無理のないペースで走りましょう。

主な国内レース

Mt.富士ヒルクライム

開催時期:6月

開催場所富士北麓公園(山梨県富士吉田市)

特徴

世界遺産・富士山を舞台とし、富士スバルラインを走行する日本最大級のヒルクライムレース。

ゆったりした制限時間、ほどよい勾配のため、初心者や女性も安心して参加できる。平均完走率98%以上

・大会前日には大会会場にて自転車の祭典「サイクルエキスポ」を開催

・勾配が急な1kmの特設区間(19~20km)で最速タイムを出した選手(男女別)を表彰

※ホームページより抜粋

距離が長いのでゆったりのんびり景色を楽しみながら走れるヒルクライム最長レースです。

URL:https://www.fujihc.jp/

ツール・ド・美ヶ原

開催時期:6月

開催場所美ヶ原高原

特徴

・全長21.6㎞、標高差1,270m、平均勾配5.9%のコース

松本市内で開催されるヒルクライム2大会(ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会、乗鞍ヒルクライム)を「松本ヒルクライム」と呼び、様々なコラボレーション事業を行っている 

※ホームページより抜粋

ヒルクライマーの間では「激坂」と言われる大会の一つですがゴール手前からの景色は登る価値のある大会です。

URL:https://utsukushigahara-hc.jp/ 

乗鞍スカイライン・サイクルヒルクライム

開催時期:7月

開催場所:乗鞍スカイライン

特徴

距離約18.4km、標高差1,342m、平均勾配約7.2%のコース

・ 各クラス1~3位まで表彰。総合優勝に特別賞、完走者に完走証を発行。

※ホームページより抜粋

ヒルクライム好きなら、いつかは参加したいレースです。その日本最高地点のゴールへ向かうコースの眺望は唯一無二

URL:https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/86351

赤城山ヒルクライム

開催時期:9月

開催場所:赤城山

特徴

雄大な裾野を持つ赤城山を舞台に、前橋市街地をスタート地点とした全長20.8km、最大9.7%の急勾配、60を超える連続カーブが待ち受ける国内屈指のコース。沿道では多くの温かな声援や由緒ある地域伝統芸能の披露などのおもてなしで、参加選手の熱い走りを応援します。

※ホームページより抜粋

カーブと森林が多いコースで身体はきついですが森林浴な気分で楽しく走れる大会です。沿道の応援の多さも力になります。 

URL:http://www.akg-hc.jp/guideline/index_hill.html

ハルヒル(榛名山ヒルクライム)

開催時期:5月

開催場所:榛名山

特徴

初心者も安心の3コース。はじめてヒルクライムに出場する方や、距離・体力に不安のある方は「初心者コース」 や「榛名神社コース」がオススメ

※ホームページより抜粋

ゴールした時に見える榛名湖と榛名山の絶景が楽しみな大会です。

URL:https://www.haruna-hc.jp/feature/

まとめ

今回の記事では、ヒルクライムの意味や歴史、魅力、注意点、主な国内レースなどについて解説しました。

「ヒルクライム」は、初心者でも始めやすく、様々な魅力溢れるスポーツです。登りはつらいですが、登る途中や山頂から雄大な自然の絶景を眺められるのは最高ですね

慣れてきた方は、この記事で紹介したような国内レースにもぜひ参加してみましょう。

初心者の方も上級者の方も、安全に気を付けて「ヒルクライム」を楽しんでくださいね。

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