~開発者が語る、サッカーだけじゃない“疲労軽減”の秘訣~

新生活をサポートするコンプレッションゲイターの活用法とは?
インタビュー:R×Lフットボールテクニカルディレクター角田壮監
新しい環境での挑戦が始まる4月。部活動やクラブチームで本格的な活動をスタートさせた若いアスリートたちは、希望に満ちた一歩を踏み出します。しかしその一方で、「やる気」と「無理」は紙一重。特にハイパフォーマンスを求められる中高生のエリート選手たちは、この時期に特有の“見えにくい課題”と向き合っています。
今回は、R×Lフットボールのテクニカルディレクターであり、長年にわたり若年層からトップアスリートまで幅広く指導・マネジメントを行ってきた角田壮監さんに、選手たちが抱えやすい悩みとそのケアについて伺いました。
新年度が始まり約1ヶ月。エリート選手たちが抱える悩みとは?
ーー この時期、サッカー部に入部した新入生や、部活に復帰した学生たちはやる気に満ちています。一方で、心身の疲労も出てきやすいタイミングでもありますね。
角田:はい。4月は新しい仲間や環境に囲まれて刺激的な時期ですが、1ヶ月が経つこの頃は、疲労が表面化しやすい時期でもあります。特にハイパフォーマンスを求める中高生のエリート選手たちは、モチベーションの高まりとともに、無意識にオーバーワークになりがちです。
朝練と通学、午後練の負担で「ふくらはぎ」がパンパンに?
ーー 特に強豪校の選手は、朝練・午後練・長距離移動と1日がフルスケジュールですね。
角田: まさにその通りです。通学バッグに加えサッカー用具一式を持って移動するだけでも相当な負担です。朝練後は授業に臨み、午後はまた練習。これを毎日繰り返すとなると、ふくらはぎにはかなりの疲労が蓄積されます。
「ふくらはぎがパンパン」「足がだるい」と感じるのは、コンディション不良のサインです。この状態を放置すると、筋肉トラブルやパフォーマンスの低下、さらにはメンタル面にも悪影響を及ぼすことがあります。

サッカーシューズの素足感覚を邪魔するのは?
「いいスパイク(サッカーシューズ)の条件はなんだろう?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
R×Lフットボールテクニカルディレクターの角田壮監氏(KAKU SPORTS OFFICE)にお伺いしてみたいと思います。
ふくらはぎのケアが、実は“疲労回復”のカギ?
ーー 足の疲労って、見過ごしがちですが重要なテーマですよね。
角田: はい。ふくらはぎは“第二の心臓”と呼ばれるほど血液循環の要です。この部分の血流が悪くなると、全身の疲労感やむくみにもつながります。
だからこそ、私たちが開発したのが、段階着圧ストッキング「Buenos aires」です。これは、試合中の疲労軽減だけでなく、日常的なコンディショニングにも使えるよう設計しました。
段階着圧ストッキング「Buenos aires」の特徴は?
ーー 「Buenos aires」にはどんなこだわりがありますか?
角田: 最大の特徴は、段階着圧による血流促進です。これにより、疲労物質の滞留を防ぎ、ふくらはぎのコンディション維持に貢献します。
また、試合用ソックスの下に履けるインナーとしても設計されており、ベージュカラーを採用することで、色透けの問題も解決しました。スポーツだけでなく、学校生活やビジネスシーンでも使いやすい配色です。
薄いサッカーソックスでボールコントロールは変わるのか?
ボールコントロールを習得するには、どういった練習が必要なのでしょうか?また、シューズやソックスといった用具の側面からはどのような工夫が必要なのでしょうか?R×Lフットボールテクニカルディレクターの角田壮監氏にお話しを伺いました。
実は“日中に履く”のが効果的?
ーー 朝練後に「Buenos aires」を履き続けることで得られるメリットとは?
角田: 朝練後、学校ではほとんどが座学。この時間を活用し、段階着圧でふくらはぎの血流を促進することで、午後練に向けたコンディションを整えることができます。何もしなければ、午後には足がむくんでパフォーマンスが落ちることもありますから、日中の着用がとても重要です。
新生活で忙しい人にもぴったりの理由は?
ーー 学生だけでなく、社会人の方にも役立ちそうですね。
角田: はい、長距離移動の多い方、立ち仕事の多い方、オフィスで座りっぱなしの方にもおすすめです。しかも「Buenos aires」は非常に薄手で、制服のポケットにも入れられるほど軽量。学校の規律に配慮した目立ちにくいカラーで、安心して使っていただけます。さらに、防災アイテムとして非常用持ち出し袋に備えていただくことを提案しています。

防災アイテムとしても活用できる?
ーー 非常用持ち出し袋に着圧ストッキングというのは驚きです。
角田: 自然災害の増加により、避難所での健康管理も重要視されています。特にエコノミークラス症候群の予防には着圧アイテムが有効です。万が一に備え、ぜひ1足、備蓄品としてもご用意いただきたいと思います。
まとめ:新生活の疲労対策に、まず1つ
ーー ふくらはぎのケアが、日々の疲れを大きく左右するんですね。
角田: はい。新生活での疲労感に悩んでいる方にこそ、ぜひ「Buenos aires」を活用していただきたいです。サッカー選手に限らず、すべての頑張る人のパフォーマンス維持に貢献できればうれしいです。
商品情報
段階着圧インナーストッキング
ふくらはぎの筋肉系のトラブルのリスクを軽減したり、疲労軽減、疲労回復に効果がある段階着圧のコンプレッションゲイター(Buenos Aires)です。
近代フットボールの広範囲にわたるスピーディーなボールと人の動きに対応するレフェリー、アシスタントレフェリーの走りは、ゲームのクオリティを保つのに重要な要素となっています。このコンプレッションゲーターは、ウルトラマラソン、トレイルランといった過酷なレースのトップランナーの使用実績から信頼の高いことからLTSSのインナーストッキングとして提案しています。
白いソックスでも透けない!段階着圧インナーストッキング
筋肉と関節をサポートし最後の最後まで走りきる!
素脚感覚を追求した履き心地。
薄地・軽量なのにしっかりサポート!
最後の最後まで走り切るためのサッカー/フットサル用・段階着圧機能付コンプレッションゲイター(インナーストッキング)。の一部に配置した特殊素材で滑り止め効果も実現。もちろん、R×L独自の超立体製法も健在。
角田壮監(かくたまさみ) |
システムコーディネイター/フットボールクリエイターとして様々なプロジェクトを立案、プロデュース。社会にスポーツが持つ有益な効果を生み出すためにトップアスリートのマネジメントや次世代ニーズを見据えた魅力あるスポーツシーンの創出に努めている。 サッカーソックスの分野では、サッカーソックスの理想となる完成されたセパレートサッカーソックスの概念、設計、構成要素を体系化した、LEG TOOL SEPARETION SYSTEMを考案。サッカーソックスのセパレート化の第一人者として普及、啓発に努めている。R×Lソックスでは、フットボールテクニカルディレクターとして製品の企画・開発に参画している。 |
完成されたセパレートサッカーソックス
R×Lは世界で初めて完成されたセパレートサッカーソックスを体系化(Leg Tool Separation System®考案)したフットボールクリエイターの角田壮監氏をR×Lフットボールテクニカルディレクターに迎え、サッカーソックスの開発を行っています。
完成されたセパレートサッカーソックスの仕組み(LTSS)では、RxLコレクションとしてレフェリー、アシスタントレフェリーのためのサッカー選手に供給するセパレートソックスとして厚みと指先型式が違う4アイテムと耐久性と丈違いの1アイテムに黒色を用意しています。
また、セパレートストッキングについては長さレギュラーサイズ、太さスタンダードタイプで黒を展開しています。セパレートソックス(短いソックス)とセパレートストッキングに分けて着用することで、レフェリー活動とお子さんの試合を観戦する装いを分けることも容易になる便利さも感じていただけると思います。