会社概要

社 名

武田レッグウェアー株式会社

本 社

〒354-0011 埼玉県富士見市水子4933番地

営業所

〒354-0015 埼玉県富士見市東みずほ台1-11-10

代表取締役

武田 大輔

設立年月日

1982年1月29日

資 本 金

2000万円

事業内容

ウォーキングソックス・スポーツソックス・健康ソックス及び関連商品の企画、OEM製造、販売。特許ライセンス事業。他

環境保護活動

■社用車を環境に優しい車「プリウス」に替えました。
■電動バイクで世界一周して巨木を訪ねる「藤原かんいち
」さんを応援しています。
■日本の自然を保護する「日本自然保護協会」を支援します。

沿革

1982~

創業期~20年間OEM専業期

現会長の武田進が42歳で独立し靴下工場をスタート。

お客様の声に応えるモノ作り、そしてお客様の潜在に隠れた
声を感じながらのモノ作りを行い、お取引先様へ高品質の靴下をお届けする事を生業として参りました。

1997

 原点 立体製法初期

その仕事の中で会長は
「靴が右左あるのに、なぜ靴下には右左がないのだろうか」
という素朴な疑問を抱き続け、1997年に世界で初めてつま先が足の形状に合わせ立体的な「右・左」ある靴下の生産に成功。
初めての自社ブランド「R&Lサッカーソックス」開始し、その翌年には日本や海外の特許登録を完了しました。

>>R×Lフットボール商品一覧

1998

 自社ブランド立ち上げ~ウォーキング期

1998年ブランド名無しの状態で当時シューズ売り場で注目を集めていたコンフォートシューズ売り場にいるシューフィッターを活用し
靴下の販売を目指し革靴の展示会に出展。現在のスポーツ系ではなくビジネスカジュアル系のソックスにつま先「右・左立体製法」を
付けた靴下で新しい業界へ挑戦しする。


埼玉県発明創意くふう展 弁理士賞受賞 日本国特許を取得

2000

グッドデザイン賞受賞

2002

立体5本指誕生

Bigtoe-R×L SOCKSとブランド名を付け左右別立体製法のウォーキングソックスで全国の百貨店やコンフォートシューズ売り場で販売がスタート。この時にお店から5本指ソックスの要望が高まりラインナップへ入れる検討を開始。しかし当時販売されていた5本指ソックスは履き難く立体を謳い文句にしている私達の商品とはかけ離れていました。当時の5本指ソックスの一番の課題は、指を一本一本丁寧に手で入れていく必要がありましたが、それは指先が平面に編まれている事に気付き、足指の下側の膨らみに合わせて立体に編む事をR×Lの立体5本指が誕生しました。

>>立体5本指ソックス一覧

2004

電動バイク世界一周巨木巡りの旅「藤原かんいちさん」サポート開始 ~2007年

2005

(社)日本ウオーキング協会「推奨」ソックスとして初めてに認定される

2006

右左立体ストッキング「RxL Style」開発

2007

R×L RUN開発開始

2007年にスタートした東京マラソンを見学に行ったのをきっかけに翌年の東京マラソンEXPOへ出店する事を決意。
今までウォーキングソックスとは違う、ランニングのためのソックス作りをスタートさせた。当時発売されていたランニングソックスを30種類以上集めランニングソックスに必要な事、課題を見出し、ウォーキングで培ってきた爪先立体をベースに素足感覚の履き心地を求めるうちに、さらなる超立体へ進化させる事となる。爪先、土踏まず、足首の3か所を立体にする事によって走ってもソックスがズレにくくなり、ソックスを履いていない感覚で走れることを発見。

>>ランニングソックス一覧


特許庁より『知財で元気な企業2007』に選出。


品質マネジメントシステムの国際規格『ISO9001』取得

2008

R×L RUNスタート

2008年から東京マラソンEXPOへの出店を開始。1年間掛けて開発したランニングソックス2品番を展示即売する。700足用意したソックスがEXPO2日目に完売。東京マラソン後、マメが出来なかったなど多くのメールや手紙を頂き、超立体製法が足のトラブルを軽減出来る事を知ったのもこの頃でした。
その後、ランナーさんの要望に応える形で、滑り止め付きモデルやアーチサポートモデルも発売。

>>滑り止めソックス一覧

>>アーチサポートソックス一覧

2009

自転車用ソックススタート

R×Lの自転車専用ソックスは、2009年自転車ショップからの要望で開発がスタートしました。
ファーストモデルの名前は、TBK-256N。このソックスはロードバイクのペダリングをイメージして作られたR×L初の自転車専用ソックスです。
左右立体製法に加えて新しい機能として生まれたのは、土踏まず部分をグッと抑えるような履き心地のフットエアーフィット製法でした。
これはサンプルの時に糸が途中で抜けてしまう不良品を見て生まれた作りでした。意図的に糸を抜いたほうがフィットする感覚が面で土踏まずに当たり、
優しく持ち上げる効果があると分かったのです。この機能は現在のフラッグシップでもある300Rにも継承されています。

>>自転車用ソックス一覧

2010

メリノウール&アクセサリー スタート

2010年からはウルトラマラソン&トレイルランニングに使用できるソックス開発に着手。使用する素材はメリノウールと決めていました。
理由は長時間使用される登山では夏もウールソックスが使用され、且つ私が海外で知ったメリノウールTシャツの蒸れない効果を実感していたから。
しかしメリノウールにも産地や銘柄など多くありランニングソックスに適正なメリノウールを見つけるために7種類の素材をソックスにして走りながら検証。
その中で最も蒸れにくく、クッション性が持続し、水に濡れても濡れている感覚が少ない銘柄に決定。2011年の四万十川ウルトラマラソン60㎞で最終テストを行い、2012年春「トレイル&ウルトラ専用ソックス」TRR-30Gとして発売しウルトラランナ、トレイルランナーへ広まる。
並行して2008年から築き上げてきたランニングソックスでブランドを他アイテムの可能性を見るため、リストバンドとレーシングゲイターとレーシングアームに
着手。メリノウールソックスと同様、四万十川ウルトラマラソンでの最終テストを終えて発売し、これらアイテムを必要とするランナーへ広まる。

>>メリノウール商品一覧

>>トレイル用ソックス一覧

2012

ロンドン五輪男子マラソン代表・藤原新選手と契約

2013

BMXリオ五輪&東京五輪代表 長迫吉拓選手と契約


10000m元日本代表平塚潤選手と所属選手契約

2014

R×L SOCKSからR×Lへ

2014年、ウェア販売を開始。それに伴い「R×L SOCKS(アールエルソックス)」というブランド名から「R×L(アールエル)」へ変更しました。これはソックス専業メーカーからランニングブランドへとシフトする事を決めた決意でもありました。

2015

TEAM R×L平塚選手が46歳年代別日本新記録樹立 2時間22分19秒

2016

無限大のR×Lへ

そして、2016年。R×Lのブランド哲学でもある「完成のないモノ作り」という言葉を表すためにブランドロゴに「無限大」をモチーフにしたロゴを追記しました。
これにより、物も、人も、無限に成長し続ける事ができるという意味を込めたのです。


吉田香織選手と所属選手契約


TEAM R×L吉田香織選手、北海道マラソン優勝


サポート選手の望月将悟選手がトランスジャパンアルプスレース4連覇達成


6ポケットパンツ発売


自転車ソックスのイメージを変えた300R発売

2017

世界初のウルトラマラソン専用1㎝刻みソックス「SUNADA®」の登場

100㎞マラソンで6時間13分33秒という世界記録を20年間保持し続けたR×Lアドバイザリースタッフの砂田氏のシグネチャーモデルとして登場しました。
開発のスタートは、2015年まで遡ります。2015年秋、砂田氏との会話で四万十川ウルトラマラソンに出ようという事になったのがきっかけでした。
目標は2016年の四万十川ウルトラマラソン60㎞の部。走るなら砂田氏監修のウルトラマラソン専用モデルをという事で共同開発がスタート。
砂田氏からの要望は「丈、通気性、締め付ける強さ、耐久性、」と多岐に渡り、その中で生まれたのが、「1㎝刻み」という発想です。
一般的に100㎞は10時間前後~14時間走り続ける過酷なレース。そんなレースに参加するランナーさんには自分の足に本当にフィットしたソックスを履いてもらいたい。
という気持ちから1㎝刻みという考えが生まれました。しかしソックスはニット編みのため、1㎝刻みで生産する事は技術者からも難しいという声が上がってきました。
さらには店頭でも、9サイズを取り扱う事への不安も考えられました。しかし誰も挑戦した事が無い領域でもあるウルトラマラソン専用ソックスの9サイズ展開。
しかも砂田氏の監修という事も大きな力となり、モノ作り、9サイズ展開の生産、そして販売という困難を乗り越えて2017年に発売する事ができました。

>>ウルトラマラソン専用1㎝刻みソックス「SUNADA®」


シームレスアームカバーの登場

2017年日本では数台しかないドイツの機械を持つ工場との出会いで出来た自分でカットできるシームレスアームカバー。
ランナーにもサイクラーにも人気なアイテムに成長しR×Lのいくつかある顔にもなっています。
同じ機械でシャツやインナーウェアにも挑戦したが未だ完成されていません。

>>シームレスアームカバー TSA-11

>>シームレスアームカバー サポートアップType TSA-14


ハセツネ30K冠スポンサー開始

2018

アウターへの挑戦

2018年憧れていた日本の生地メーカーとの出会いにより予定より相当早く実現させたR×Lアパレルの中でも異質なくらいこだわりの強いモデル。
とにかく軽い透湿防水ジャケットと防風ジャケットを走る人のために作りたいと作られました。透湿防水ジャケットで140g、防風ジャケットにおいては60gと軽さとコンパクト性を
兼ね備えたジャパン製モデルです。

>>WILD AIR 23 ナイロン フルジップ フーディー

>>WILD PROOF 57 防水透湿 ナイロン フルジップ フーディー


店からの要望で生まれたメリノグローブ

2018年大阪のRUN-WALK Styleさんから「メリノの薄いグローブが欲しい」という一言から生まれたメリノウールグローブ。こんなに薄くて軽いのになぜか暖かいという不思議な感覚のグローブに、時計のフェイスが見えるように手首部分にスリットを入れたウォッチウィンドウを追加。ウールの使い心地が良い使用感と、時計のフェイスが見れるひと工夫でR×Lの顔になるまで成長。2021年には更に進化し時計をしていないと肌が見えてしまうスリット形状から、2重構造のスリットに変更し地肌が出なくなる事で、両手にウオッチウインドウを付ける事に成功。さらに今までの厚みのライトともう少し厚みがあり暖かくなったミッドの2ラインナップでスタートする。

>>メリノグローブ一覧


ワールドコンチネンタルチーム サイクリングチームNIPPOと契約

2020

上田瑠偉選手シグネチャーモデル

2020年RUY-SPEEDの発売へ。2019年スカイランニングワールドシリーズチャンピオンとなった、上田瑠偉選手のシグネチャーモデルとして約1年半をかけて開発。
上田瑠偉選手の好みの聞き取りとサンプリングを行い、いくつかの形状、いくつかの素材、いくつかのフィッティングを経て、完成へ。その履き心地はスピードのあるTOP選手だけが履く事を許されたモデルと思われがちだが、実は初心者からワールドシリーズチャンピオン迄が履きこなせる優しい履き心地のソックスに仕上がっています。R×Lオフィスや出荷担当者の
足元にもこのRUY-SPEEDが履かれている事がその裏付けでもある。

>>RUY SPEED RA-1007


超軽量ウェアWILD DRY

日本製の超軽量、ドライタッチの生地と出会いWILD DRY®ウェアが誕生。
従来のハーフジップより3割以上軽いその着心地は、身体にまとわりつかず、汗の乾きも何より早いのでランニングには最高の素材となりました。
この日本製の生地は2021年にはロングスリーブとして登場し、WILD DRYのラインナップは更に増殖予定!

>>WILD DRY一覧


ペダリング革命ヒールロックソックス発売

2021

メリノアームウォーマースタート

2019年に1度テスト販売されたメリノアームウォーマーを更に「暖かく」「軽く」「ずれにくく」進化させました。
素材はR×Lがいつも使用する銘柄のメリノウールを使用し、着用感とスタイルを両立させる事を主に開発されています。
R×Lとして何より大事なのは着用感(暖かい、軽い、ズレない)ですが、使用する方にとっては着用感が良いのは当たり前で大事なのは「スタイル」です。
今回のメリノアームウォーマーは、機能とスタイルが融合した完成度の高い商品となり、R×Lメリノの次の顔に成長する予感がします。

>>メリノアームウォーマー MWA9301

 


R×L EVO®スタート

2020年10月から開発がスタートし従来の素足感覚の履き心地を維持しながら耐久性を235%向上させたR×Lの新スタンダードR×L EVO®シリーズを2021年12月に発売開始。
ソックスの耐久性を上げる事は難しくはありませんが、何故なら耐久性を上げるだけなら「強い素材」「多くの糸」を入れるだけで良いのですから。
しかし私達が目指す素足感覚の走り心地を目指しながら耐久性を上げるのは簡単ではありませんでした。耐久性の高い素材がランニングに適していない事があったり多くの糸を入れる事で素足感覚から程遠い走り心地になってしまうからです。これらの事を解決するために具体的には「糸の選択」「編機の選択」「編み方の変更」を繰り返し発売迄1年近い時間を必要としました。

>>R×L EVO-R ランニング ソックス(ラウンド) RNS1001


BK-FIVE、メリノグローブライト&ミッド発売開始


ヒールロックソックスレギュラー丈発売開始

2022~

私達のモノ作りは今迄の歴史と変わることなく本当に必要と思われるものをニーズ、シーズに問わられず創り続け、経営理念でもある、「完成のないモノ作り」は、2022年以降も継続していきます。