SOCKS RANKING
ランニングソックスって必要?普通のソックスとの大きな違いとは
皆さんこんにちは。今回は“ランニングソックス”と“普通のソックス”の違いについてお話させていただきたいと思います。
ソックスの違いは見ただけでは分かりづらいですが、快適に走るために作られたランニングソックスは様々な機能や特徴を持っています。
中でも大きな違いは、
素材・形・フィット感
この三つであると思っています。
R×Lがランニングソックスを開発する際も最も意識している部分でもあります。
素材・形・フィット感でなにが変わる?
それでは「素材・形・フィット感」が、なぜ重要なのか、何が変わるのかお話しさせていただきます。
①素材…汗・蒸れ対策、肌触りに影響
まず“素材”ですが、やはりランニング中は汗をかくので吸水速乾機能の付いた素材が使われます。
さらに蒸れにくい素材も使用されます。そういった素材を使われることによって快適に走り続けることができるようになります。
他には肌触りがあります。普段履く靴下はどちらかというと綿の比率が高いことが多いです。けれどもスポーツ用、ランニング用のソックスに関しては綿の比率が低かったり、また場合によっては全部ナイロンだったり、ウールだったり、走るシーンや内容に合わせた素材というのを選んでいただけるようになっています。
-
綿×アクリルor ポリエステル
ジョギングからマラソンまで汎用性が高い
-
メリノウール
長い時間や距離も維持されるクッション性。
調温調質効果、夏は蒸れにくく冬は冷えにくい。
>>メリノウール素材のランニングソックス(WILD WOOL)一覧
>>【関連コラム】驚きの快適性!万能"メリノウール"ソックスの機能とは?
-
和紙糸
放湿性が高く速乾力が高い。夏、雨天や汗をかいている時でも快適。
-
ナイロンor ポリエステル
高いフィット感。短距離におすすめ。
②形…繰り返しの動作にもズレ難く
次は“形”です。
5本指タイプのソックスはシューズの中で動きにくく、また指股の汗を吸収してくれるので、マメができたことがある方などにお勧めです。
しかし必ずしも5本指がいいというわけではなくラウンドタイプとお好みで選んでいただいて大丈夫です。指の形よりも「走る時の運動に合わせた形で編んでるかどうか」が大きな差になります。
私たちR×Lの場合は、靴下が履かなくても立つような形「超立体製法」になっています。ラウンドタイプでもズレにくく、5本指も指先が1本1本立体的になってたりします。走る動作は「着地して、蹴る、着地して、蹴る」を繰り返し行いますのでその時にズレにくいような形というのを目指して作られてます。
③フィット感(フィッティング)…自分に合ったサイズとサポート感
もう一つは“フィッティング”ですね。サイズ選びとフィッティングというのは非常に重要です。
普通の靴下は、男性用(25-28cm)女性用(22-25cm)など性別ごとに分けられている程度で、ほぼ“フリーサイズ”の場合がほとんどかと思います。
ランニングソックスの場合「S(22~24cm)」「M(24cm~26cm)」「L(26cm~28cm)」場合によっては「XS(20cm~22cm)」や「XL(28cm~30cm)」もラインナップされていて、それぞれの足にフィットさせることができるようになっています。
>>【関連コラム】意外と知らない?ランニングソックスのサイズ選び
サイズ以外でも“サポート力”や“サポート場所”も様々。「土踏まずをしっかりサポート」「比較的ナチュラルにサポート」など特徴がありますので、そちらもフィッティングの基準になります。