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【インタビュー】小野雅弘選手~滋賀一周ラウンドトレイル2022 2位入賞~
R×Lアンバサダーアスリートの小野雅弘選手が2022年4月30日から5月8日まで滋賀県境438kmを一周る縦走大会・滋賀一周ラウンドトレイル2022にて見事2位入賞を果たしました!
今回のレースやトレイルランニングについてインタビューさせて頂きました。
レースについて
- 今回のレースで持参する必須アイテムはありますか?
トレッキングポール
今回はN&W curveというイタリアのもの(国内未発売)
GPS機器(時計、スマホ、端末の3台体制)
- 今回着用したソックスは?
WILD WOOL 壱【厚み:薄・丈:短】
>>【WILD WOOL】壱・弐・参 メリノウール×コーデュラ(R)ソックス 一覧
- このソックスを選んだ理由は?
雨なども含めて気象の変化の大きいロングトレイルでは個人的にウール以外の選択肢はない。その中でも薄手の壱がダイレクト感、クッション性、着用感含め一番好み。
- 今回のレースで何足ソックスを準備しましたか。また履き替えた地点(距離)は?
5足。
1つ目を除きライフベース(睡眠等できる大きいエイド)毎(50〜70キロ)に交換。
- 途中で気持ちが折れそうになった時どのように立て直しゴールを目指しますか?
今回は300キロ過ぎで脛を痛めてしまい本当に一度リタイアを決めた。でもどこかに続けたい気持ちがあったのかリタイアとは口にしていなかったそうです。
一旦全て忘れて思い切って長く寝たらスッキリして、他の選手達も身体が痛い中続けて行くのを見てもう少しだけ続けてみようという気になった。普段は付けないサポートを付けていてその方のケアや後押しもとても大きかった。
- 走り終えて足裏の状態はどうですか?
左足小指内側に大きなマメができてしまったがサポートに上手にケアしてもらったおかげで大きなトラブルにはならなかった。
その他は、脛を痛めたことにより走りのバランスが崩れ、あまりマメの出来ない場所に小さいマメがいくつかできたが、いずれも大きなトラブルにはならず、マメによるペースダウンは全く無かった。
- シガイチの感想をお願いします。
難しい。距離、累積もさることながら、踏み跡の薄いルートも多くルートファインディングなど単純な走力、持久力以外の要素が大きい。
トレランに関して
- トレランを始めたきっかけは?
高校までクロスカントリースキーをしており、大学に入りトライアスロンを始めました。
その延長でエクステラ(オフロード版トライアスロン、水泳、MTB、トレイルラン)も始め、就職と共にトレイルランの比率が増えてきました。ただ、クロスカントリースキー、SKIMO、アドベンチャーレースなど色々やっているアクティビティの1つという感じで自分をトレイルランナーだとは思ってません。
- このレース前1ヶ月でどのくらいの距離を走りましたか?
4月は310キロほど走りましたが、3月まではスキー三昧でほとんど走ってませんでした(1月45キロ、2月24キロ、3月166キロ)。
ただ、このカテゴリーだと単純な走行距離以外の要素もかなり重要だと思います。
- トレランの一番の魅力を教えてください
より遠くへ、より多くの素晴らしい景色に出会える。