まだ間に合う!これからエントリーできる2022年の下半期ウルトラマラソン

まだ間に合う!これからエントリーできる2022年の下半期ウルトラマラソン

42.195kmのフルマラソンよりも長く走るウルトラマラソン。「そんなの想像つかない」という方も多くいると思います。

しかし、フルマラソンを走る方はもちろん、フルマラソンは走れないけどウルトラマラソンならと大会にエントリーするランナーが増えています。

そこまでタイムを追求せず、休憩やウォーキングも取り入れ、素晴らしい景色を見ながら完走を目指すこともできるウルトラマラソン。

基本的な情報やまだエントリーが間に合う大会などをご紹介していきます。


■目次

・ウルトラマラソンとは

・2022年下半期開催の大会

・ウルトラマラソン専用アイテムのご案内

・まとめ




ウルトラマラソンとは


距離と時間がフルマラソンと異なる


ウルトラマラソンの距離はレースによって変わりますが、フルマラソンより長い距離を走ります。50km、60km、70kmなどの大会も多くありますが、100kmがウルトラマラソンの顔になっていると思います。

世界には5,000kmを走るというレースもあり、完走まで約1ヶ月半ほどかかったとのことです。


距離ではなく時間が決まっていてその間にどれだけ進めるかという"時間走"のレースがあるのも特徴です。24時間レースが多く開催されていますが、長いものでは6日間走るというレースもあります。


また高低差のあるトレイル(未舗装)のコースも走るというのも特徴の一つです。もちろん競技場や舗装されたロードがコースになっていることもありますが、山岳地、里山や海岸、線路などもコースの一部になっているレースもあります。

そのため普段のマラソンでは見られない景色を見ることができるのも人気の理由です。


歴史

古代には狩猟時に長く走る必要があったり、

軍事技術として走れることは賞賛されていました。紀元前700年〜600年頃のエジプトのタハルカ王は軍隊の訓練に長距離レースを導入しました。その距離は偶然にも(?)ウルトラマラソンの代表的な距離、100kmだったと言われています。

日本での大会数はここ20年で増えており、現在では150ほどの大会があります。

その中で先駆的な大会といえばサロマ湖100kmウルトラマラソン。

1986年にプレ大会(第1回)を開催して翌1987年に正式に始まりました。

1993年の第8回大会ではウルトラマラソンでは初の日本陸上競技連盟の公認レースになったのをきっかけにウルトラマラソンを競技で走る方と趣味で走る方に分かれていったと言えると思います。

残念ながら2022年(第37回)は中止となっていますが、募集開始から30分ほどで定員に達するほどの人気の大会です。

 

距離別の世界記録は?

ウルトラマラソンではIAU(国際ウルトラランナーズ協会)主催の世界選手権が開催されています。

距離は50km、100km、100マイル(約160km)、1000km、1000マイルで、男女共に100kmの世界記録は風見尚選(6:09:14)と安部友恵選手(6:33:11)が保持しており、世界陸連はこの100kmレースの記録を公認しています。

イアニス・クロース選手の持つ男子1000km、1000マイルの記録は40年近く破られていません。

時間走は6時間、12時間、24時間、48時間、6日間があり、こちらも48時間は稲垣寿美恵選手が女子の世界記録(397.103km)を保持しており、日本人選手が活躍しています。

先出のイアニス・クロース選手は48時間、6日間の世界記録も持っており「走る神」や「フィリッピデスの後継者」と呼ばれることもあります。



TEAM R×Lにはウルトラマラソンランナーも所属しています。

 

TEAM R×L・兼松藍子選手

選手ページ

2016年~2018年 富士五湖チャレンジウルトラマラソン71kmの部、3連覇
2019年・2022年 富士五湖チャレンジウルトラマラソン100kmの部優勝
2018年 IAU100km世界選手権個人総合5位入賞

 

TEAM R×L・能勢 結希選手

選手ページ

2003年~2005年 2007年~2008年 100kmワールドカップ日本代表。2015年~2018年 野辺山ウルトラマラソン71kmの部、4連覇

 

TEAM R×L・砂田 貴裕選手

選手ページ

100kmウルトラマラソンの世界記録:6時間13分33秒を20年間保持。フルマラソンベスト:2時間10分8秒

 

 

2022年下半期開催の大会

2022年下半期に開催されるエントリー可能な大会をご紹介いたします。

第1回 小坂峠ウルトラ遠足 82km【11月5日(土)】

宮城県白石市、七ヶ宿町で11月5日(土)に開催される大会です。

タイムを追求するというよりは自然豊かな白石と七ヶ宿、人との触れ合いを楽しむ"遠足"です。

距離:制限時間

82km:12時間15分

申込締切

2022年6月17日(金)〜9月26日(月)

大会URL

https://hashiru.jp/kosakatoge-toashi/

条件

・満18歳以上の健康な方で、自力走行できる方。

・記録にこだわらず、白石、七ヶ宿の自然と人との触れ合いの中で、走りを楽しめる方。

・交通ルールを守れること。

・過去5年以内(2017年11月1日〜2022年9月26日)にフルマラソン以上のレースを完走していること。

・リタイアした場合は交通機関を利用して自力でゴールまで戻れること。

・規約および感染対策をご理解のうえ、協力いただける方。


第9回 南伊豆町100km・78km・66kmみちくさウルトラマラソン【11月12日(土)】

静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂で11月12日(土)に開催される大会です。

ゆっくり、のんびり、楽しんで、がコンセプトで競技性のない大会なので表彰などはありません。

ご当地の美味しい郷土料理などをエイドステーションで食べられるのが楽しみの一つです。

距離:制限時間

100km:14時間15分

78km:14時間15分

66km:12時間15分

申込締切

9月30日(金)

大会URL

http://michikusa-ultra.com

条件

・年齢制限はありません(高校生以下の場合、親の承諾書が必要)

・自分自身で体調管理が出来る方


沖縄100Kウルトラマラソン【12月18日(日)】

沖縄本島南部エリアで開催される、冬に南国の海沿いを走れる見どころが盛りだくさんな大会です。

12月18日(日)に開催されます。

距離:制限時間

100km:14時間

50km:8時間

25km:7時間

申込締切

10月31日(月)

大会URL

https://www.okinawa100k.jp

条件

・18歳以上(高校生不可)


ウルトラマラソン専用アイテムのご案内

 

SUNADA ウルトラマラソン専用 ランニングソックス(5本指) RNS5003

砂田貴裕氏と一年半もの時間をかけて共同開発した超長距離、超長時間、走り続けるために作られたウルトラ専用モデルです。

滑り止めは付いていないですが足にフィットしてズレを感じさせません。

またメッシュ地を広範囲に配置することにより、高い通気性を備えています。

ウルトラマラソンは長く走るので、足の保護とサポートが大事になってきます。

指先補強により従来の5本指ソックスの3.05倍の強度を実現されており、1cmごとの9サイズを展開することにより、締め付けすぎず緩すぎない各ランナーに合ったアーチサポートをしてくれるので、完走を目指すランナーの強い味方になると思います。

 

完全無縫製 ウルトラインナーパンツ(メンズ) RLA9601

走るために作られた完全無縫製ランニングインナーパンツ「完全無縫製 ウルトラインナーパンツ(メンズ) RLA9601」。

こちらも砂田貴裕氏監修の元に開発。

ウルトラインナーパンツの“ウルトラ”はウルトラマラソンを意味しています。

素足感覚のランニングソックスを作り続けるR×Lが、ストレスがなく可動域を邪魔しない履き心地を実現するため完全無縫製で、着用感が軽快な生地を選定しました。

縫製の代わりの熱圧着の方法も面で圧着するのでなく2㎜程のドットで圧着する事で伸縮性を損なわない履き心地を実現しています。

 

レーシングゲイターSLR(ふくらはぎサポーター) TRG-800

段階着圧インナーストッキング。筋肉と関節をサポートします。

米国デュポン社と米国ペンシルバニア州立大学スポーツ医学センターとの共同開発によって生まれたテクニカルコンセプト「ライクラパワーR」を採用。

適度な筋肉圧縮力により無駄なエネルギー消費を抑える「筋振動抑制」、関節の位置感覚を高める事で体の動きの精度を高める「運動正確性」、瞬間的な負担がかかる際に筋肉の収縮をサポートする「機械的スプリング力向上」をひとつに結集した筋肉圧縮型ウェアです。

またドイツ最新医療用の編み機を使用し、糸をより細く、より多くの針数で編み込むことで、高密度に肌にフィットし、軽量で違和感のないフィット感“素脚感覚”を実現。また、ソフトな履き心地なのに、段階着圧のしっかりとしたコンプレッション効果もあり、持続能力も高い。スネ側の特殊な編み構造で、脹脛をスネ側に引きつけ包み込むようなサポートを加えています。

TEAM R×L所属の兼松 藍子選手も愛用しています。


まとめ

ウルトラマラソンに参加するにはもちろんある程度の体力と走力は必要になりますが、マラソンと比べてペースはゆっくりでも大丈夫で休憩やウォーキングすることも込みで考えるレースなので、マラソンより長距離、長時間でも参加しやすいという面もあると思います。

また各大会はその地域の街おこしの一環としての側面も備えているので、美しい自然の中や見応えのある景色がコースになっていることも多く、また何ヵ所もあるエイドスポットではご当地ならではのものが色々食べられたりと、観光をしながらマラソンやトレイルマラソンもできるという盛り沢山な1日を過ごすことができるのも人気の理由です。

レース前日やレース後に宿泊することも多いと思いますので、温泉やグルメを満喫できるのも楽しいです。

タイムより完走を目指すというムードも初心者の方には入りやすいと思います。まずは50kmや70kmなどからぜひチャレンジしてみてください。