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ハセツネ30Kリレーインタビュー④ 北島良子選手【第5回(2013年)優勝】
北島 良子選手
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来歴:
2005年 名古屋国際女子マラソン 第3位
2005年 世界陸上選手権・女子マラソン日本代表
2015年 東京マラソンで20ポンド(約9kg)の重りを背負い3時間22分53秒のギネス記録樹立
2015年 日本山岳レース 長谷川恒男カップ 女子優勝
ハセツネ30Kに挑戦した経緯
ーー北島選手はフルマラソンで世界陸上にも出場された経験をお持ちですがそこからトレイル、ハセツネ30Kにチャレンジしようと思ったきっかけは何ですか?
北島良子選手(以下:北島):フルマラソンしか知らなかったので、もっと違う世界を知りたいという気持ちとからです。
ハセツネの前に、ウルトラマラソンも走っていました。
*ランニングを教える立場になっていたので、初めての事にチャレンジする方の気持ちも分かればさまざまな角度からお伝えできるようになるかなぁと。
*北島選手は市民ランナー向けのランニングクラブ『RUN塾』を主宰
ーーこれまで、何回ハセツネに出場しているのですか?
北島:30K1回と本戦5回です。30Kと本戦は1回ずつ優勝することができました。
ハセツネ30Kの魅力
ーー第5回大会で女子優勝されている北島選手ですがこのハセツネ30Kの魅力は何でしょう?
北島:距離は長くはないですが、トレイルとロードの楽しいところが詰め込まれているなぁという感覚です。
ーーハセツネ30Kに出場するにあたりどのようなトレーニングを行い、どのような準備をしていきましたか?
北島:当時はまだまだトレイルが不慣れで、山へ1人で行くこともできませんでした。
ロードがほとんどでしたが、インターバルなどで心肺に刺激は入れていました。
ーーハセツネ30kのレース中、一番きつかったことは何ですか?またどのように乗り越えましたか?
北島:やはりラスト数キロです。
トップを走っていたので、なにがなんでもこのまま優勝したいと思い乗り越えられました。
ただ、キツかったけれど、ものすごく楽しかった記憶があります。
ーートレランの際に身に着けるアイテム、携行アイテムで特にこだわったものは何ですか?
北島:腕に、こどもたちが油性ペンで「お母さんがんばれ」とか書いてくれることです。当時はまだ小さかったので文字がよく読めませんでしたが、それもなんだか嬉しかったし後押ししてもらっていました。
ーー最後に、ハセツネ30Kに初めて参加される方も入ると思います。そんな方にエールをお願いします!
北島:とにかく楽しんで‼️