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ハセツネ30Kリレーインタビュー③ 俵千香選手【第7回(2015年)優勝】
俵 千香選手
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来歴:
2015年 第7回 ハセツネ30K優勝
2016年 四万十川ウルトラマラソン優勝
2017年 富士登山競争 5合目の部優勝
2015年・2019年 つくばマラソン優勝
2023年 福岡マラソン優勝
ベストタイム(フルマラソン)
2時間39分44秒(2015年 大阪マラソン)
ハセツネ30Kに挑戦した経緯
ーー俵選手は元々陸上短距離をされておりそこから長距離、フルマラソンへと移られましたが、そこからからハセツネ30Kにチャレンジしようと思ったきっかけは何だったんですか?
俵千香選手(以下:俵):土曜日に*東京で友人の披露宴があり、その翌日に関東で何か大会が無いか探していたところ、教えていただいたのがハセツネ30Kでした。
練習でもトレイルを走ったことが無かったので悩みましたが、比較的ロードが多いコースという事でチャレンジを決めました。
*九州在住
ーーぶっつけ本番だったんですね。それ以降、ハセツネ(30K、カップ)には出場されたんですか?
俵:第7回(2015年)大会のハセツネ30Kの1回のみです。当時のハセツネ30Kはロードも長かったので、挑戦してみようと思いましたが、今はトレイルも多いですからね…。
ハセツネ30Kの魅力
ーー第7回(2015年)大会で女子優勝されている俵選手ですが、ハセツネ30Kにしかない魅力などありますか?
俵:他のトレイルレースに出たことがないので他大会との比較はできませんが、普段は街中や舗装されたロードを走ることが多い私にとっては十分すぎるくらい自然の中を走る気持ちよさを感じさせてくれた大会でした。
ーーハセツネ30Kに出場するにあたりどのようなトレーニングを行い、どのような準備をしていきましたか?
俵:練習自体は特に特別なことはしませんでした。 リュックに必要な携行品を入れて走るということでそういうアイテムの準備はしました。
ーーハセツネ30Kのレース中、一番きつかったことは何ですか?またどのように乗り越えましたか?
俵:とにかく、トレイルの下りが怖かったです。上りは好きなので全然問題なかったのですが…。 後ろから来るランナーさんの邪魔にならないように気をつけながら、トレイルの下りはほとんど歩いたり、止まったりして進みました。
ーーハセツネ30Kに初めて参加される方も入ると思います。そんな方にエールをお願いします!
俵:よく言われることかもしれませんが『初挑戦、初体験』は一度きりです。歴史あるハセツネの前哨戦とも言われるハセツネ30K。自然の中を走ることを楽しみながらも責任ある走りをし、良い思い出にしてください。参加される皆様を応援してます!
トレイルランニングに必要なアイテム
ーー最後に、トレランの際に身に着けるアイテムについても教えてください。携行アイテムで特にこだわったものは何ですか?
俵:普段のレースでは持たないリュックの購入に関してはサイズ感や容量などをトレイル経験者の方に聞きました。
ーーレースで役に立ったR×Lアイテムを教えてください。
俵:ふくらはぎのサポートをするゲイターはオススメです。その他、腰に3つポケットが付いたハーフジップシャツも重宝しました。サッと取り出したい補給食やティッシュが入れられるので便利です。