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夏におすすめのサイクルソックス3選 | 選び方もご紹介
自身のスタイルに合うサイクルソックスを選ぶのはサイクリングを楽しむための第一歩であり、特にこの暑い夏の時期に適したソックスを選ぶことは、快適なサイクリングを行うための最大の秘訣だと言えます。
靴下なんてどれでも良いのでは?と思う方もいるかも知れませんが、履き心地はもちろんフィット感が増すことによってペダリング(ペダルを漕ぐ動作)が全く違ったものになる、効率が良くスムーズなものになるくらいにサイクリングソックスはロードバイクに適したツールでもあるのです。
また、夏は汗で蒸れてしまうことで不快感を覚えやすいソックスだからこそ、この記事ではおすすめのサイクルソックスを紹介すると共に選び方についても詳しく説明いたします。
普通の靴下との違いは?
普通の靴下とサイクルソックスは見た目があまり変わらなくても全く違う、別のものだと言えるくらいに特徴と機能が違っています。
なぜならば普通の靴下は運動時に履くというよりは普段の生活にて長時間履き続けることや、どんな靴にも合うように、例えば革靴やスニーカーなどを履くときに使われることを見越して作られているので、余裕を持たせるためにも生地が厚くなり、また、すぐに破けてしまわないようにと頑丈な縫い方をされていたりします。
対してサイクルソックスはサイクリング時に履いてペダリングを行うという目的の上で作られたソックスなので、普通の靴下よりも生地が薄く、更にシューズとソックスのフィット感を向上させる、余計なチカラがかからないようにも作られています。
サイクルソックスの効果
ペダリングの効果がUPする
サイクルソックスには多くの効果がありますが、代表的な効果の一つに「ペダリングの効果がUPする」という効果があります。
ペダリングの効果を上げる為に作られたソックスであるため、足の力を効率よくシューズからペダルに伝えるよう薄い生地で作られており、シューズとソックスのフィット感を増すことによって漕ぐチカラが分散せずにしっかりペダルに伝わるように設計されたソックスでもあるのです。
靴ずれやマメが出来にくい構造になっているのも特徴です。
汗をかいても蒸れにくい
次の代表的な効果は「汗をかいても蒸れにくい」ことです。
サイクリングという運動をしているときに履くのはもちろん、この時期は夏の暑さによって汗をかきやすい時期なのでどうしてもシューズの中は蒸れやすくなってしまいますが、多くのサイクルソックスは内部の熱を保温する保温力だけでなく湿気を適度に逃してくれる通気性の効果がある生地を使って作られています。
暑いときは涼しく、寒い時は暖かい効果、特徴を兼ね備えています。
オシャレに見える
最後の効果は「オシャレに見える」ことです。
ロードバイクはペダルを漕いでいる足も注目されやすいスポーツであり、必然的に履いているソックスも見られやすくなります。
サイクルソックスとしての機能や効果はもちろん、オシャレに見える個性的なデザインのものや派手に見える色を使ったものなど多種多様なソックスがあります。
ウェアやシューズを合わせたコーディネートを楽しむことで、サイクリングもより楽しいものとなるでしょう。
サイクルソックスの種類
丈の長さ
サイクルソックスには大きく分けて2つの丈の長さのものがあります。
一つはショート丈、もう一つはロング丈のソックスです。
ショート丈は、一般的で種類も多く販売されているので、オシャレを楽しめるところがおススメポイントです。
ビンディングシューズやアンクル丈のパンツとも相性が良いのですが、短いがゆえに靴ずれを起こしやすく、シューズがくるぶしに触れるのが気になる、くるぶしが擦れやすい人は履くには注意が必要にもなります。
ロング丈は、肌を覆う長さの特性からも分かるように、寒さや紫外線対策におススメの品です。
長めのサイクルパンツの下に履けば、より防寒対策となります。
長さは好きな方を選べば良いのですが、パフォーマンスを少しでも向上させたい場合は、コンプレッション機能もあるロング丈を選ぶと良いでしょう。
生地の厚さ
基本的にサイクルソックスは生地がとても薄い作りとなっていますが、もちろん生地が厚いサイクルソックスもあります(特に冬用)。
「ペダリングの効果がUPする」でも説明しましたが、足の力を効率よくシューズからペダルに伝えるようにするために薄い生地で作られており、また、シューズとソックスのフィット感を増すことによって漕ぐチカラが分散せずにしっかりペダルに伝わるように設計されています。
生地が厚いとクッション性はありますが、その分漕ぐチカラも分散されてしまうのでサイクルソックスとしては適さない、商品も少ないのです。
どうしても薄いソックスは気になってしまう、違和感があるならば生地の厚いサイクルソックスを選ぶと良いでしょう。
夏シーズンのサイクルソックス選び方
吸汗、速乾性
サイクルソックスは全ての季節において同じものを履くのではなく、季節に合わせて履き替える、別の種類のソックスを用意しておくことが望ましいです。
ここでは夏シーズンのサイクルソックスの選び方を説明します。
夏は暑さによって汗をかきやすい時期なのでどうしてもシューズの中は蒸れやすくなってしまいます。
特に夏に履くサイクルソックスは、汗を乾かしてくれる吸汗、速乾性の効果がある生地を使っているソックスを選ぶと良いでしょう。
通気性
吸汗、速乾性にも通じますが、暑さによって汗をかきやすくシューズの中は蒸れやすくなってしまう夏だからこそ、通気性のあるソックスを選びましょう。
サイクルソックスは保温性も優れているものがありますが、夏に限れば保温性よりも通気性を優先すると良いでしょう。
また、ソックス共通の悩みとして「ソックス内の足が臭くなる」という悩みがありますが、通気性が高いソックスは嫌なニオイも発生しにくいので積極的に選びましょう。
グリップ性
グリップ性も重要視する要素の一つです。
夏は暑さによって汗をかきやすく、更にそれがソックスだけでなくバイクシューズ内をも蒸れやすく滑りやすい原因を生み出してしまいます。
不快に感じるだけならまだしも、足を滑らせてしまうことで転倒してしまい、ケガをしてしまうなんてことは何としても避けたいことです。
多少は濡れてもシューズとソックスがズレない、グリップ性が失われない生地を使っているソックスを選ぶと良いでしょう。
夏向けRxLサイクルソックス①:BK-FIVE バイク グリップ ソックス(5本指)
ここからは夏に使うのに適しているRxLのサイクルソックスをご紹介します。
一つ目にご紹介する『BK-FIVE バイク グリップ ソックス(5本指) BKS5001G』
バイク専用5本指ソックスで、力のかかる3点に滑り止めを配置することで最後のもうひと踏ん張りを支えます。
履き心地を追求し、より素足に近い感覚を実現しました。
特に指股メッシュで、シューズの中で一番汗をかく指股にメッシュを配置しただけでなく、アウトサイドメッシュでソックス内部の熱を放出するので、夏に履くサイクルソックスと言っても過言ではないでしょう。
夏向けRxLサイクルソックス②:バイク グリップ ハード ソックス(ラウンド)TBK-550R
『バイク グリップ ハード ソックス(ラウンド) TBK-550R』は、
圧倒的なフィット感を生み出すラウンドつま先左右別立体製法で作られ、フット部の締め付けを緩めることで、より長時間の使用に最適なソックスです。
練習シーンなどハードに使える1足でもあります。
滑り止めを搭載した高耐久性バイクソックスでもあるので、暑さによって汗をかきやすい夏でも足を滑らせてしまうことなく、多少は濡れてもシューズとソックスがズレない、グリップ性が失われないソックスでもあります。
『滑り止め搭載 高耐久性バイクソックス』
フット部の締め付けを緩め、より長時間の使用に最適。練習シーンなどハードに使える1足。
夏向けRxLサイクルソックス③:KEIRIN2 バイク ソックス(ラウンド)
『KEIRIN2 バイク ソックス(ラウンド) BKS1001』は、
パフォーマンスアップの為に追及された薄さとグリップ力によってシューズ内でペダルを“ぎゅっと”掴むような感覚になれるソックスです。
特殊な糸形状でフラットな表面でも滑りにくく、高いグリップ力を発揮します。
摩耗耐久が強く、従来品より6倍以上の耐久性を実現しました。
薄さとグリップ力を追求したソックスなので、こちらも暑さによって汗をかきやすい夏でも足を滑らせてしまうことなく、多少は濡れてもシューズとソックスがズレない、グリップ性が失われないソックスでもあります。
まとめ
以上のことから、普通の靴下とサイクルソックスとでは特徴と機能がまるで違うものであることが分かります。
そもそもサイクリングソックスはサイクリング時に履いてペダリングを行うという目的の上で作られたソックスなので、普通の靴下よりも生地が薄く、更にシューズとソックスのフィット感を向上させる、余計なチカラがかからないようにも作られているのです。
更に、サイクルソックスも季節によって使いわけるポイントがあり、特に夏は「吸汗、速乾性」「通気性」「グリップ性」を重視してソックスを選ぶと良いでしょう。
自身の身体に合うサイクルソックスを選ぶのはサイクリングを楽しむための第一歩であり、特にこの暑い夏の時期に適したソックスを選ぶことは、あなたのサイクリングをより楽しいものにしてくれるでしょう。