【インタビュー】藤澤舞選手~金沢マラソン2021優勝~

【インタビュー】藤澤舞選手~金沢マラソン2021優勝~

2021年10月31日(日)「金沢マラソン2021」が開催され、札幌エクセルAC・藤澤舞選手が優勝を果たされました。

R×Lサポートアスリートでもある藤澤選手は今大会にて大きく自己ベストを更新。

今回もR×L代表・武田大輔がレースに向けての食事調整、使用したR×Lのアイテム、そして気になるタイムとレース展開について迫ります。

練習は積めていたが“全く想定外”

ーー舞さんこんにちは!金沢マラソン2021優勝おめでとうございます!

藤澤選手:ありがとうございます!

ーーいつもは、レース前の事とかからお聞きするのですが、今回はやっぱりタイムについてからお聞きしたいんです。

藤澤選手:はい。

ーー舞さんは今回も自己ベスト更新を狙ってくるだろうとは思っていましたが、今年の名古屋ウィメンズの記録「2時間39分48秒」から、3分56秒も短縮して「2時間35分52秒」というタイムは本当に驚きました。
 舞さんは35分台まで予測してたのでしょうか。

藤澤選手:練習は積めていたので、自己ベストを更新できればいいなとは考えていましたが、35分台は全く想定外でした。
 
ーー素晴らしい自己ベスト更新で、ラップタイムも見事ですね。
 金沢マラソンの序盤の登りも、その後の下りも一切乱れの無い走りがラップタイムから分かります。
 このラップタイムはスタート前から決めていたペースなのでしょうか、それとも、走り出してから調子をみて決めていったのでしょうか。

藤澤選手:ラップタイムは設定より少し早かったのですが、コンディションも良かったので、そのままのペースで行くことにしました。

ーーこの日は女子では独走でしたがどのようなレース展開だったか教えて頂けますか

藤澤選手:周りに男子選手はいましたが、同じペースでの集団はなかったので、淡々と前を追ってひとりでペースを刻む展開でした。
 
ーー私の舞さんのイメージはゴール後に倒れ込むほど追い詰めるタイプだと感じてますが、今回の金沢マラソンではゴール後にコースにお辞儀をするなど倒れ込む事がなくてほっとしました。
 そんな中での4分弱の自己ベスト更新は更にすごさを感じましたが、ゴール後も少し余力を残せたと自身でも感じますか


藤澤選手:はい、実は今回は辛い局面がほとんどなく、あっと言う間にゴールに辿り着いたと言う感じです。ただ、ゴール後に軽度の脱水症で具合が悪くなってしまい病院に搬送されていたため、残念ながら表彰式に出られませんでした。
 

苦手なトレーニングやトラックレース参戦で“スピード強化”

ーー時間を少し戻して、レース前の事や、それ以外の事などもお聞きしたいのですが、
 レース前1週間になったとき気を付けている事などあったら教えて頂けますか。

藤澤選手:レース1週間前でも、特に普段と変わらない生活を送っています。数日前から炭水化物を少し多めに取るくらいでしょうか。お酒も毎日適量飲んでいます(笑)

ーーレース前日の食事は何でしたか。
 
藤澤選手:レース前日の食事は炭水化物を多めに消化の良いものを食べるようにしています。今回は、うどん&親子丼を食べてレースに挑みました。本当は金沢の美味しいお刺身をいただきたかったのですが、グッと我慢しました。

ーー就寝時間、当日の起床時間や朝の食事など教えて頂けますか

藤澤選手:夜は22時就寝、当日の朝はスタート時間から逆算して5時起床、朝食は遅くてもスタート2時間前には終えるようにしています。
 

ーー舞さんはウルトラマラソンを中心としていると思いますが、ここ数年フルマラソンやハーフマラソンなど次々と自己ベストを更新していますね。
 フルマラソンのタイムアップを狙っている理由を教えて頂けますか

藤澤選手:フルマラソンのタイムが縮まると、ウルトラのペースが楽に感じられ、結果ウルトラマラソンでもタイムを縮められるのではと思っています。

ーー明らかにマラソンのタイムが変わってきていますが、以前の練習と変えた部分をお話出来る範囲で教えて頂けますか。

藤澤選手:コロナ禍でレースがない去年から、苦手なインターバルトレーニングを行ったり、トラックレースに参戦してスピード強化に取り組んでいます。

ーー練習以外の部分で、食事や休息の取り方などで気を付けている部分がありましたら教えて頂けますか

藤澤選手:食事に関しては、あまりストイックにならずに食べたいものを食べています。ただ、鉄分やたんぱく質を多めに摂取したり、バランスの良い食事を心掛けるようにはしています。

長時間着用していても蒸れずにストレスが全くない“メリノウール”

ーー今回使用したR×Lのアイテムを教えて頂けますか。それとそれを選ぶ理由も教えて頂けますか

藤澤選手:レースではメリノウールの5本指ソックスTRR-35Gを履いています。このソックスはフィット感が絶妙で、ウルトラでもフルでも毎回お世話になっています。
メリノウール素材は長時間着用していても蒸れずにストレスが全くないので、最後までレースに集中することができます。
雨の日でも快適で、今まで一度もマメができたこともありません。また、いつもレースでは100km世界選手権出場の際に日の丸の刺繍をしてくださった特別モデルを身につける事で、気持ちも引き締まります!
 

藤澤選手が使用しているTRR-35G特別モデル

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ーーレース用ソックスを大事に使って頂きありがとうございます。2021~2022年シーズンの予定と目標があれば教えて下さい。

藤澤選手:8月に100kmの世界選手権がドイツで開催される事が発表されたので、まずは出場するために来年6月の選考レースであるサロマ湖で日本代表になることです。


ーー益々楽しみですね!そして最後に札幌市中島公園近くの札幌エクセルホテル東急内にランナーズステーションRUN BASE SAPPOROが完成しましたね。どのような施設か教えて頂けますか

藤澤選手:はい、札幌で初となるランニングステーションです。ホテルのロビー内に開設され、シャワールームは客室の一部を解放し利用することができます。しかも、ワンコイン500円と破格の価格設定です(笑)レンタルウェアやシューズ、酸素カプセルもありますので、是非札幌へお越しの際はお立ち寄りください。

ーー地元の方だけでなく、札幌に行く事があるランナーさんにもぜひ利用していただきたいですね。私も札幌へ行くときは使わせて頂きます。また来年の目標に向けて進化する舞さんを楽しみにしています。今日はありがとうございました。

藤澤選手:ありがとうございました。
 

藤澤舞選手

札幌エクセルアスリートクラブ所属。北海道札幌市出身。
2018 年 9 月クロアチアで開催された IAU100km 世界選手権では個人総合 3 位、団体金メダルを獲 得(2019 年世界ランキング 2 位)。
フルマラソンでも数多くのレースに出場し、2016~2019 年の北海道マラソンにおいては 4 年連続道内 勢トップ(2019 年は総合 10 位)、さらに2020年東京マラソンでは14位、防府読売マラソンでは3位と健闘。マラソンでも国際レースで上位に食い込むなど安定感抜群の走りで活躍中。