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自転車に乗っているのに痩せない3つの理由とおすすめの対策
サイクリングを行う理由は人によって様々です。
ロードバイクに乗って遠くに行きたい旅をしたい人もいれば、単純に自転車に乗ることが好きで乗っている人もいるでしょう。
他にも自身の健康維持のための運動としてサイクリングを行う人も多く、その中でも具体的な動機が「痩せる為」だという人も少なくありません。
しかし意外に体重が落ちずに悩んでいる人も多く、結果が出ないままに辞めてしまう人も意外と多いものです。
そこで、この記事では自転車ダイエットを行っている人が陥りやすい3つの痩せない理由について解説し、更にサイクリングを楽しく続けるコツについても紹介いたします。
是非参考にして痩せるという結果を出し、サイクリングを楽しいものにしましょう!
そもそも自転車の消費カロリーは
サイクリングは他の運動と比べると消費カロリーが高い運動だと思われがちですが、実はそこまで高くはない運動です。
終始ペダルを漕いでいるわけではなく、例えば下りの坂道ではあまりペダルを漕がないように運動していない時間もあるからです。
実際にどのくらいの消費カロリーがあるかというと、消費カロリーは以下のような計算式から算出されます。
消費カロリー(kcal)=体重(kg)× METs × 時間 × 1.05
METsとは安静時(座ったり横になったりしている状態)に消費するカロリーを1として、その何倍のカロリーを消費するかを数字で表したものです。
例えば「散歩」はMETs値が2.5ですが、これは「散歩が安静時の2.5倍のカロリーを消費する」という意味です。
サイクリングはMETs値が6.8、これはウォーキングのMETs値4.8よりも高いですが、ジョギングのMETs値7.0、スイミングのMETs値8.3よりも低い数字となっています。
消費カロリーで言えば、例えば体重60kgの人が一時間サイクリングを行うと消費カロリーは428kcal、ジョギングなら441kcal、水泳なら523kcalなので、サイクリングは他の運動よりは消費カロリーが少ないのです。
痩せない理由①:毎回の運動量(時間)が少ない
サイクリングに限らず、運動している割に痩せないという人は、そもそもの運動量(運動時間)が少ないことが痩せない理由の一つであると言えます。
サイクリングは有酸素運動でもあり、有酸素運動は長い時間続けることで脂肪が燃焼される、消費カロリーが増える運動でもあります。
もちろん5分や10分のような短い時間でもカロリーは消費されますが、前述のように体重60kgの人が一時間サイクリングを行うっても消費カロリーは428kcal程度であることを鑑みれば、あまりに短い時間では効果も薄いことが分かります。
では、どのくらいの運動量(時間)が良いのか。
人によって適切な時間は変わりますし、無理して体調を悪くしてしまうのは本末転倒ですが、1日30分以上の運動時間を一つの目安とするのが良いでしょう。
なぜならば有酸素運動は1日30分以上の運動を継続して行うと脂肪が燃えやすくなるからです。
運動量(時間)に悩んだならば、先ずは1日30分を目指して自転車を漕いでみてください。
痩せない理由②:継続できていない
痩せない理由の二つ目は運動を継続出来ていないことです。
前述のように、有酸素運動は1日30分以上の運動を継続して行うと脂肪が燃えやすくなる、つまりは痩せやすい体になるのです。
ダイエットによくある失敗として、思い立った時はモチベーションがかなり高いので初日は運動量(時間)も多くなるのですが疲れも多くなり、その疲れから次の日は休みに、そしてその次の日も休みに…と、継続できずに三日坊主になって止めてしまうパターンになりがちです。
もちろん疲れているのに無理することはよくないことであり休養を取ることも大切ですが、運動は継続できないと効果を得ることが出来ないものでもあるのです。
運動を継続する、長続きさせるコツは少し足りないと感じるくらいの運動量(時間)が丁度よいです。
これは体力を残しておくだけでなく、モチベーションがなくなってしまうことを防ぐ意味もあります。
足りないと感じることで「じゃあ次回はもうちょっとだけ時間を増やしてみるか」「もうちょっと早く漕いでみるか」など、自身で課題を見つけやすくもなるのです。
痩せない理由③:運動量以上にカロリー摂取している
痩せない理由の三つ目は運動量以上にカロリーを摂取している、つまりは食べ過ぎです。
単純な話ではありますが、痩せるということは体重を落とすために消費カロリーが摂取カロリーを上回るということでもあります。
プラスマイナスの数値で考えれば、運動によるマイナスの数値を増やすということなので、食事によるプラスの数値の摂取カロリーが多ければ痩せないのは当然でもあるのです。
特に運動後の食事はカロリーを消費した分、いつも以上に体がカロリーを欲するので食べ過ぎてしまいがちになります。
運動後は必要以上にカロリーを欲する状態であることを意識して、食事にも気を使いましょう。
最近では炭水化物ダイエットに代表されるようにお米やパンの量を減らすことで摂取カロリーを減らす方法もありますが、過度に減らし過ぎると運動はおろか日常生活でもエネルギーが足りなくなってしまうことにもなりかねないので十分に注意して下さい。
運動と一緒で、食事も少し足りないと感じるくらいが丁度よいです。
自転車での運動を続けるコツ
目標を持つためにレースに参加してみる
サイクリングや運動に限らず物事を継続させる一番のコツは、具体的な目標を持つことです。
痩せるという分かりやすい数値目標はもちろん、サイクリングならレースに参加してみることはモチベーションを維持し易く、かつ目標を持つための工夫の一つです。
例えば三ヵ月後のレースに参加、エントリーを行うと「とりあえず三ヵ月後までは運動しよう」と考えるようになります。
更にレースで良い成績を残したいとも考えるようになり、「では、良い成績を残すにはどうしたらよいか」とも考えるので継続し易くなるのです。
通勤や通学に取り入れてみる
継続するというのは「習慣化させる」ことでもあり、通勤や通学に取り入れることは一つのコツとなりえます。
サイクリングそのものを日常生活の一つとなるように工夫するのです。
普段は自転車に乗らない、サイクリングという運動が特別なことだと感じてしまうからこそ腰が重くなるように、自転車に乗ることが日常生活であるならば特別な事とも感じずに実行することも出来るようになります。
意識せずとも継続している状況を作り出してみましょう。
ファッションを楽しむ
オシャレをすると人に見せたくなるのはもちろん、自身の気分も良くなる効果があります。
同様に、サイクリングでもファッションを楽しみましょう。
どうしても運動は黙々とやり続けるイメージが先行してしまいがちですが、それでつまらなくなって止めてしまうのは本末転倒です。
楽しく感じる時間が長ければ長い程、人は続けたくなるものであり、同じ運動をするにもどうせなら楽しくやりたいもの。
ファッションもサイクリングを継続させるコツの一つなのです。
自転車での運動を改善するRxLおすすめアイテム
ここからは自転車での運動を改善するRxLのおすすめアイテムご紹介します。
バイク グリップ ソックス(5本指)
履き心地を追求し、より素足に近い感覚を実現したバイク専用5本指ソックスです。
力のかかる3点に滑り止めを配置し、最後のもうひと踏ん張りを支えます。
その他の特徴は以下の通りです。
- 力点のポイントとなる(親指、母指球、小指球部)に最適配置された滑り止め。且つ、ボーダー意匠の滑り止めは嫌な前後の滑りを抑制
- 土踏まず内側の形に合わせて立体的にすることで安定したサポート性を実現
- シューズの中で一番汗をかく指股にメッシュを配置
- ベンチレーションでソックス内部の熱を放出
- 左右の踵の形状に合わせた特殊な編み方で踵をしっかりサポート
- 各指の大きさに合わせて指の下側を立体編みすることで、圧倒的に優れたフィット感とズレにくさを実現
6ポケット ショート パンツ
日常使いもOKな6ポケットボックスパンツです。
街中でも馴染むウェアとなっております。
その他の特徴は以下の通りです。
- 背面ポケット部にはピスネーム。ブランドパッチも特殊プリントで再現
- 超軽量吸水速乾ストレッチ生地
- 日本製の95g/㎡という超軽量吸水速乾生地はストレッチ性が高く足の動きに追従します。
- 股下には伸縮性、通気性の高い4WAYピンメッシュを使用し足さばきを更に軽くします。
- 6個あるポケットは、前面に2つ(左はファスナー付き)、腰部に3つ、内側に1つ配置。
- 前面ポケットは何度も出し入れする物、左はファスナー付きなので落としたくない物を収納するのがおすすめ。
- 腰部ポケットには、重量のあるスマートフォンや大きい物をセンターに、比較的出し入れがあるような補給食などを利き手側の腰サイドポケット、頻度の少ない小さめの物を利き内側のインナーポケットは、鍵や小銭などを入れても揺れにくく、内側なので安心です!
まとめ
痩せる為にサイクリングを行うのであれば、目標を設定し、かつ習慣化することを意識してみましょう。
最初はなかなか痩せない、体重も落ちないのでめげてしまうことも度々あるかもしれませんが、成功のコツは継続することなので焦る必要もありません。
また、摂取カロリーに気をつけることや、更にファッションを楽しむなど運動以外の工夫があれば更に継続しやすくなります。
異常に暑かった夏も終わりに近づきこれから秋になりますが、この季節はサイクリングに適している季節だとも言えます。
涼しくなるので汗を沢山かくことも少なくなりますし、何よりも屋外で行うサイクリングでは秋は紅葉した風景を楽しみながら走ることが出来る季節でもあるからです。
楽しいサイクリングを行いながら、「痩せる」という最大の目標も達成させましょう!