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気温3℃以下のランニング方法-真冬の服装・防寒対策-
立春も過ぎて春が近づいてくる季節ですが、まだ低い気温が続くのが2月です。
私が住んでいる埼玉県富士見市も朝の気温が氷点下になる事も珍しくありません。
3℃を切るような冷え込みでは中々外にでる勇気が必要な時がありますよね。
そんな低気温時の私の服装や走り方をご紹介したいと思います。
機能的なアイテムで快適に防寒
着用する物を頭の先から書くとこのようになります
- 頭:ビーニー(ニット帽)
- 顔:サングラス
- 鼻~首:ネックゲイター(マルチバンダナ or メリノウール)
- 腕:メリノアームウォーマー
- 手:メリノグローブ or マルチグローブ
- 上半身①:WYLD DRYロングスリーブ
- 上半身②:WILD AIRジャケット
- 上半身③:トレーニングスーツ(ジャケット)
- 下半身①:ロングタイツ
- 下半身②:トレーニングスーツ(パンツ)
- 靴下:WILD WOOL(メリノ系)
このように書き出すと結構着込んでますね。
でもこのチョイスに至るまでには紆余曲折あり、それぞれに意味があります。
【各アイテムの機能】※実際に使用しているR×Lアイテムもご紹介します
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ビーニー >>メリノウール ニットキャップ(ユニセックス) MWA9001【公式ストア限定】
頭頂部を冷やさない事は熱を逃がさない事に繋がり、外気温が低い時はこれの有無では全然違います。
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サングラス
顔に風が当たるのを防ぐので顔表面が冷えるのを防ぎます。(大きいとより効果的)
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ネックゲイター >>メリノウール ネックウォーマー TMW-NECK >>マルチ バンダナ TBF-WDX
首周りを守るだけでなく、鼻と口を塞ぐ事も可能です。
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メリノアームウォーマー >>メリノアームウォーマー(ユニセックス) MWA9301
WILD DRYロングスリーブの下に着用しています。これがあるだけで腕全体の冷えを防げます。
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グローブ >>メリノグローブ一覧 >>マルチグローブ(スマホ対応) RLA9502
メリノグローブかマルチグローブを使用しています。ジョギング中にスマフォを使用する時は指先が冷えすぎてしまうとメリノグローブも反応が鈍くなる事があるので、指先が出るマルチグローブを使用します。
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WILD DRYロングスリーブ >>WILD DRYロングスリーブ一覧
重ね着をするのでなるべく軽い長袖という意味で選択します。汗をかいても重くならず、濡れていても肌触りもDRYなので真冬でも大活躍です。
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WILD AIRジャケット >>WILD AIRジャケット一覧
防風のため外気を中に通さず、少し走って身体が暖まってくると寒さとは無縁です。(外気温5度)くらいが着る着ないの境目でしょうか。
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ロングタイツ >>ロングタイツ一覧
温かみのあるタイツではありませんが、軽くて伸長率も高いので足さばきがもたつく事がなく走りを妨げません。
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トレーニングスーツ >>トレーニングジャケット TRS9001L >>トレーニングパンツ TRP9001L
可動域を動きやすくしているので上着に最適です。色もブラックの上下を着用する事で、街のジョガーとしてのんびり走れます。
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WILD WOOLソックス >>【WILD WOOL】壱・弐・参
3℃以下ではほぼ迷わず足元はウール素材。でも寒いからと言って二枚履きやカイロを付けたりはしません。足元は走り出すと意外に寒さを感じないのでシューズのフィッティングが変わらない厚みを選びます。
首から上はこんな感じ
(一つ間違えたら通報されそうですがサングラスの有無で調整すれば大丈夫)
手の形状で温度調節
実は私はこのような装備でも指先がどうしても冷えてきてしまう体質です。
3℃以下だとメリノグローブを二重にしても冷えて痛くなってきます。
そこでどうしたもんかと下の写真のように色々な指先の形で走ってみたら暖かさに違いがあった事に気付きました。
①指を開いた状態→指先が冷えます
②指を閉じた状態→指が冷えにくくなります
③グーの形にした状態→暖かい
些細な事ですが、手の形状で温度調節が可能なのです。
ここに書いたのは私の場合で、もちろん個人差があるとは思いますがいきなり全部では無くても、何か一つ試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに私はこの装備で30~40分走ると頭と背中にけっこうな汗をかいていますが冷える事もなく快適に走れます。
冷え込みが激しいこんな時期でも、道具やちょっとして身体の使い方でも快適性が変わるのでみなさんの参考になれば嬉しいです。