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サッカーのプレー中に、ふくらはぎを攣ったことありませんか?
今回は、全国の学生サッカー主に中・高生に焦点を置いて、プロサッカーとは異なる学生サッカーならではの怪我のリスクについてR×Lフットボールテクニカルディレクターの角田壮監氏にお話しを伺いたいと思います。
ーー以前、ふくらはぎサポーターについてサッカー・フットサル用のサポーターを製造・販売しているとお話しされていましたが、なぜサッカー・フットサルにおいてもこのようなふくらはぎサポーターが必要なのでしょうか?
角田:サッカーやフットサルといった競技は、想像の何倍もの距離を走っており、足への負担も大きいです。
プロサッカーであれば、1試合(90分)のなかで、平均約12km〜14kmは走っていると言われています。そんなハードな試合を学生サッカーでは短期間で数試合こなすことも珍しくなく、足への負担は更に大きいのではないかと考えています。
第101回の全国高校サッカー選手権大会では、準決勝に進出するためには中2日で4試合連続で勝ち続けなければいけません。さらに、この厳しい日程で優勝するには、大会登録選手から怪我人を出さない、試合後の疲労回復、コンディションの維持が大切になります。
プロクラブのような優秀な専属トレーナーがケアしてくれるチームばかりではない中、脚のコンディションを保つための選択肢の一つがコンプレッション効果が期待できるふくらはぎサポーターです。
段階着圧 コンプレッションゲイター(インナーストッキング)の役割とは?
ーーなるほど、では、ふくらはぎサポーターを着用することは選手たちの脚にどのような効果をもたらすことができるのでしょうか?
それによって筋肉の良い状態を長持ちさせ、瞬発的に大きな力がかかるときに筋肉が横に膨らむのを抑え、縦方向の力にしっかり伝える機能があります。
脚がつらないために足指・足裏・足首の機能や姿勢の改善、疲労を残さないようにストレッチ、体質を変えるために食事を変えたり、ミネラルを多く採ったりなどをしている方もコンディショニングをサポートするプラスアルファとしてふくらはぎサポーターを使っていただければと思います。
角田:ふくらはぎサポーターは、専門メーカーから独自の設計や素材などで発売されています。
私が選ぶポイントは、
- 確かな着圧
- 軽さ
- 薄さ
- 肌触り
- 柔軟性
です。サッカー競技での使用を考えると着圧効果がありながら、履いていることを忘れてしまうような素足感覚の履き心地のものがおすすめです。
そこで、私が2016年からサッカーシーンに提案しているのが、R×Lのふくらはぎサポーター「BUENOS AIRES 段階着圧 コンプレッションゲイター(インナーストッキング) FS-9000」です。
左右のふくらはぎの形に合わせた立体製法、こだわりのナイロン生地は肌に触れているような感触、手のひらでふくらはぎを程よく握られながら支えられているような感覚の履き心地を実現しています。
肌触りがなめらか、着用感が感じにくいナチュラルな履き心地ですが、すねの部分を安定させ、ふくらはぎ部分から包み込む独自の設計になっていて着圧はかなりしっかりしています。
BUENOS AIRESを編んでいる編み機は、ドイツの医療用ストッキングの製造にも使われる機械で、履き心地や肌触りの良いきめ細かな編み方ができる高性能な編み機になります。
履き心地、肌触りを維持しつつロードランナー、トラック競技、トレイルランニング、ウルトラマラソンのトップランナーに認められた競技者向けの着圧感、履き心地、軽さ、柔軟性を実現しているゲイターです。
段階着圧 コンプレッションゲイターのソックスと合わせた履き方は?
ーーなるほど、しかしサッカー・フットサルでは膝下までのソックス或いはストッキングを履くのが一般的ですが、ふくらはぎサポーターを着用したい時どのように履けばよいのでしょうか?
BUENOS AIRESであれば、色透けがしにくいように、肌に近いベージュカラーを採用しているので、安心です。
段階着圧 コンプレッションゲイター を履く際の注意点
日常の様々なシーンで着用してほしい
ーー正しく履くことで、効果が上がるわけですね。試合以外にも履いて問題ないでしょうか?また、洗濯方法なども教えてください。
角田壮監(かくたまさみ)
システムコーディネイター/フットボールクリエイターとして様々なプロジェクトを立案、プロデュース。社会にスポーツが持つ有益な効果を生み出すためにトップアスリートのマネジメントや次世代ニーズを見据えた魅力あるスポーツシーンの創出に努めている。
2022年〜
(公財)日本体操協会パルクール委員会委員、(公財)日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会スタッフ
2018.9-2021.10 LDH JAPANアスリート部門統括責任者
2017-2018 東京ヴェルディBSチームディレクター
2013-2018 ラモスプロジェクトディレクター
2012 第1回東京都ユース(U15)フットサルリーグ代表
2007 JFAサッカーコーチB級取得
指導者として2003 全日本ユース(U15)フットサル大会 東京都大会優勝など、優れた指導歴を持つ。
2002 アシックスフットサルシューズ・カルチェット、デスタッキシリーズ考案
1997ビーチサッカー世界選手権リオデジャネイロ大会日本選抜スタッフ
ほか、経歴多数