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【TEAM R×L兼松藍子選手インタビュー】神宮外苑24時間チャレンジ 2023に向けて
【画像:2022東呉国際ウルトラマラソン@台湾(24時間走)】
3月11日(土)~3月12日(日)で第15回 神宮外苑24時間チャレンジ 2023 が開催されます。
世界選手権の日本代表選考レースにもなっている本大会。TEAM R×Lの兼松藍子選手も並々ならぬ意気込みでレースに臨みます。
24時間走り続けるという途方もないレースに挑戦する兼松選手。レース直前の忙しい中、インタビューにお答えいただきました。
『世界と戦うために24時間走り続ける』
ーー兼松選手、神宮外苑24hチャレンジが近づいてきました。一年のうち、この神宮外苑24時間走をご自身の中で最重要レースにしているのはどんな理由からですか?
兼松:2023年12月のIAU 24時間走世界選手権(台湾・台北)の日本代表派遣選手選考会にもなっているため、世界で戦うための大切な位置付けになっています。
ーー24時間走という競技の存在を知らない方も多いと思うのですが、魅力などあれば教えてください。
これ以上無いほどに、自分自身と向き合うことができる競技です。
喜怒哀楽いろいろな感情が出てきて、こんな自分もいるんだと改めて気付かされることもあります。
身体も気持ちも極限状態を乗り越えたときの、走ったことでしか感じられない達成感。
その感動をまた経験したくなってしまう魅力があります。
ーー今年に入り体調を崩されたりして思うようなコンディション調整ができなかったと思うのですが、24時間走に向けてどのようにコンディションを上げていきますか?
『考えすぎずいつも通りの走りを目指す』
ーーレース前に気を付けている事はありますか?またそれはどのくらい前からでしょうか?
兼松:24時間走については、特に気をつけることはなく、いつも通りに過ごします。(練習で走りすぎないことくらいです)
ーーレースの日の起床時間はスタート何時間前など決まっていますか?レース当日の食事はどうされていますか?
兼松:24時間走は起床時間やウォーミングアップなどの必要はないと考えているので、できるだけ睡眠時間の確保に努めます
食事はフルマラソンと変わらない内容で、糖質メインの朝食です。
ーーレースではどのようなプランを立てていますか。
兼松:プラン通りに走れることはまず無いので、あまり考えていません。目標距離から算出したペースを目安にするくらいです。
ーーこのレースについて想像がつかない方も多いと思うので、代表して質問させていただきますが、水分、食料補給や休憩はどのようにしているのですか?
兼松:24時間走は、2km以内の周回コースで行われることが多いので、大会側から提供されるエイドに立ち寄る、もしくは選手用のテント等に各自で用意した補給を置いて、各自のタイミングで摂ります。
神宮外苑は、選手1名につき1名のサポートをつけられる制度もあります。(別途申込が必要、実績等選考の上、認められます)
休憩は基本的にはとらずに走り続けます。(トイレ等除く)
その時の状態に応じて、マッサージをしたりゆっくり座る時間をつくることもあります。
ーーレースで着用予定のソックスや他アイテムはどちらになりますか。
兼松:メリノウール5本指滑り止め付きソックス、アームカバー、ゲイター、WILDDRYTシャツを着用予定です。あとは夜間の防寒対策としてメリノウールグローブ準備しています。
12月の24時間走世界選手権の代表権が取れるよう頑張って走ります!!
【着用アイテム】
シームレスアームカバー(長さ調節可) TSA-11
レーシングゲイターSLR(ふくらはぎサポーター) TRG-800
WILD DRY ランニング ハーフジップ シャツ 半袖(レディース) TRS5005H
メリノウール グローブ ライト(スマホ・ウォッチウィンドウ両手対応) MWA9505
※ソックスは、近日発売予定の新商品を着用