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テーピングで膝の傷みや違和感を軽減しよう!ケガの予防・再発防止にも効果的
普段からスポーツをされる方の中には、膝の痛みや違和感を感じる方もいらっしゃると思います。膝の痛みが続くとつらいですよね。そのような膝の痛みをテーピングで軽減できることをご存知でしょうか?
テーピングは膝の痛みを軽減するだけでなく、ケガの予防や再発防止、応急処置にも使える優れものです。
この記事ではテーピングの目的、膝のテーピングの効果、膝に痛みや違和感がある際のテーピング方法、膝のテーピングの際の注意点などについてご紹介します。
膝の痛みや違和感に悩まされている方はぜひ参考にしてください。
テーピングの目的は?
ケガの予防
ケガをしやすい部位はスポーツごとにある程度予想できます。ケガをしやすい部位をテーピングで補強しておくことで、ケガや関節の外傷などの予防を期待することができるでしょう。
スポーツをする前にあらかじめテープを巻いておくといいですね。
ケガの再発防止
一度ケガをしてしまうと、同じ部位をケガしやすくなる可能性があります。あらかじめテーピングで補強しておくことでケガの再発を防ぐことも期待できるので、以前ケガをした部位にはテーピングをしておきましょう。
ケガの応急処置
テーピングはケガの応急処置にも活用できます。スポーツ中にケガをしてしまった場合、直後にテープで患部を固定、圧迫することで内出血や腫れなどが広がるのを防ぐことができます。
ただし、あくまでテーピングは応急処置なので、症状が軽くなった場合でも必ず病院などで診察してもらいましょう。
膝のテーピングにはどんな効果がある?
関節の可動範囲の制限
スポーツ中のケガは、関節の可動範囲を超えるくらいの力が加わることで発生してしまいます。あらかじめ膝にテーピングをしておくことで関節が過度に動くことを制限できるため、ケガの予防にもつながります。
痛みの緩和
テーピングには痛みを緩和する効果もあるため、膝に痛みがある場合などにテーピングを活用できます。スポーツ中に膝を痛めてしまった場合にも、そのままにせずにテーピングをしておきましょう。
ただし、テーピングで膝の痛みが緩和してもケガが治ったというわけではありません。膝の痛みが続くような場合には、必ず病院や整骨院などで診察を受けましょう。
ケガをした部位のサポート
ケガをすると、その部位の靭帯や筋肉、関節の機能が低下します。そこでテーピングをすることで、ケガで弱くなった部位の機能をサポートすることができます。
精神的不安の軽減
スポーツ中に膝の靭帯を傷めてしまった場合など、また同じようなケガをしないかと不安になる方も多いでしょう。再発を恐れてスポーツから遠ざかってしまうこともあるかもしれません。
テーピングはケガの再発防止も期待できるので、そのような精神的な不安を軽減させることができます。あらかじめ膝にテーピングをしておくことで安心してスポーツに集中できるでしょう。
膝に痛みや違和感がある際のテーピング方法
1.テーピングをする部位の汚れなどを落とし、清潔な状態にする。
2.膝を90度にして椅子に座る。
3.膝の両側までの長さに切ったテープを2本準備する。
4.1本目のテープを膝のお皿の下に貼る。この際にお皿を引き上げるように貼るのがポイント。
5.2本目のテープは1本目のテープの半分くらい上の部分に重ねて貼る。この際にもお皿を引き上げるように貼るようにする。
膝のテーピングの際の注意点
テーピングする部位は清潔にしておく
テーピングをする部位が汚れているとテープの粘着性が低下し、効果が低減するため、テーピングの前に汚れや汗などを落として清潔にしておきましょう。
テーピングは正しい方法で行う
テーピング方法を間違えると効果が低下するだけでなく、違和感が生じたり、症状を悪化させてしまう可能性もあります。
たとえば、テーピングの際にテープにしわやたるみができていると、テーピングの効果が低減してしまいます。 また、テープを強く巻いてしまうと血行の悪化などの危険性もあります。
ケガの部位や程度、症状などによってもテーピング方法が変わってくるため、それぞれの場合に応じて正しい方法で行うようにしましょう。
自分でテーピングをすることも可能ですが、間違った方法で行うとトラブルが発生することがあるので、慣れないうちは、なるべく知識のある人にテープを巻いてもらうことをお勧めします。
テープはまめに貼り替える
テーピングの効果はずっと続くわけではありません。テープが緩んでしまうと効果が低減するので、緩んだら貼り替えるようにしましょう。
また、長い間同じテープを貼っていると皮膚のかぶれなどにつながってしまいます。テープが緩んでいなくても、まめに貼り替えることが大切です。
まとめ
この記事ではテーピングの目的、膝のテーピングの効果、膝に痛みや違和感がある際のテーピング方法、膝のテーピングの際の注意点などについてご紹介しました。
テーピングは膝の痛みを軽減するだけでなく、ケガの予防や再発防止、応急処置にも使える優れものです。
膝の痛みや違和感に悩まされている方はぜひテーピングを活用してみてくださいね。