新常識?サッカーソックスをセパレート加工して、履くのがトレンド?【コラム】

新常識?サッカーソックスをセパレート加工して、履くのがトレンド?【コラム】

サッカーシューズ(スパイク)が日々進化しているように、サッカーソックスも日々進化を遂げています。

特に最近は一体型のサッカーソックスではなく、すねやふくらはぎなどひざ下部分を覆うセパレートストッキングと、足元を覆うショートソックスに分けて履くセパレートソックスを使用するプロ選手が増えてきており、また、プロ選手だけでなく趣味や部活動でサッカーを行う一般人や学生プレイヤーの間でもセパレートサッカーソックス愛好者が増えてきています。

なぜここまで急にセパレートサッカーソックスを使う人が増えてきたのでしょうか?

この記事では最近のトレンドとなりつつあるセパレートサッカーソックスを取り巻くサッカーソックス事情について解説し、セパレートサッカーソックスの特徴やメリットについても解説いたします。

最近のサッカーソックス事情

最近のサッカーやフットサルの試合を見ていると、すねの部分と足元の部分が違うソックスを履いている選手を見かけることが増えています。

なぜ急にセパレートサッカーソックスを使う選手が増えたのか、その主な理由は以下の通りです。

  1. シューズとの一体感を大事にしたい、ズレを少なくしたいから

    最初の理由は、シューズとソックスがしっかり密着することでズレを少なくするためです。サッカーは足を使うスポーツであり、走る、蹴るを正確に行うにはシューズとソックスの一体感は欠かせないからです。

  2. 足首より下の動きを滑らかにしたいから

    セパレートサッカーソックスは足首より上と下で分かれていることで可動域が広がり、従来の一体型のサッカーソックスよりも動きが滑らかになるメリットがあります。また、動きが滑らかになるということは無理なチカラも加わりにくいため、ケガもしにくくなるメリットがあります。

  3. 色違いだと目立ち、ゲン担ぎにもなる

    最後の理由は、色違いだと目立つからです。サッカーやフットサルは競技規則によってはセパレートストッキングとセパレートソックスは同じ色を使わなければならないルールが適用されることがありますが、スパイクに注目が集まる(だからスパイクはスポンサーから提供されることもある)競技でもあるため、目立つよう色違いのソックスを履くこともあります。また、選手によっては自分の好きな色のセパレートソックスを履くことでゲン担ぎにもしているようです。

サッカーソックスをセパレート加工して履くメリット

穴が空いたソックスの再利用

サッカー、フットサルをやっているとソックスのつま先や踵に穴が開いてしまった…なんてことがよく起こります。

穴があいてしまったソックスは捨ててしまうしかないと思いがちですが、お気に入りのソックスは捨てがたいので補修して使うのはもちろん、思いきって切ることでセパレートストッキングとして使い、セパレートソックスは別のものを使うのも一つの方法です。

ここでは破れたソックスの補修、及び対応について纏めます。

破れたソックスの補修方法は以下の通りです。

  1. 針と糸でソックスを縫う
    一番スタンダードな補修方法です。針と糸は100円ショップでも手に入れることができます。

  2. リペアグッズを使う
    シールタイプやアイロンで圧着して穴を防ぎます。

  3. セパレートストッキングとして履く
    つま先や踵の穴が開いた部分を切ってしまいセパレートストッキングにすることで、セパレートソックスを別に履くのも一つの方法です。

また、破れないようにするための工夫、対応は以下の通りです。

  1.   足の爪を切る
    足先に穴があきやすいのは爪が伸びているからともいえます。しっかり爪を切っておきましょう。

  2. 先にリペアグッズを貼っておく
    あらかじめ破れやすい箇所にリペアグッズを貼って補強しておきましょう。

  3. 破れにくいソックスを選ぶ
    頑丈な布が使われているソックスを選ぶのも一つの方法です。

足首下部分だけのソックスとの併用

現在の高校生、大学生のサッカー部員の約50%以上が、足先のみ靴下を履き替えるセパレートソックスを取り入れていると言われています。

先日(2022/4/11)に行われた成城大学サッカー部員による試し履き会でも、61.5%の選手がすでに「セパレートソックスを着用している」というアンケート結果が得られました。

成城大学サッカー部 R×Lフットボールソックス試着会
成城大学サッカー部の皆さまにご協力をいただき、R×Lフットボールソックスの試着会を行いました。セパレートソックスの普及率や選手たちのソックスに対する意識調査を行いました。

昨今の学生がセパレートソックスを履くのは、プレーのパフォーマンスを向上させる要因が大きいですが、穴が空いたソックスの有効活用の側面もあります。

また、穴があくのは指先や踵部分ですから、上記の様にくるぶしから下をハサミで切り、足先はショートソックスを着用することで、パフォーマンスを向上させつつ、靴下を長く愛用することにも繋がっているのです。

足首周りが重厚になることによるケガ予防

セパレートサッカーソックスによるショートソックスとの併用は、靴下を長持ちさせるメリットだけに限りません。

セパレートサッカーソックスの場合、セパレートストッキングとセパレートソックスを繋ぐために足首周りをテーピングすることでソックスを一体化させますが、テーピングの役割にはソックスの一体化だけでなく足首回りを保護する役目も担っているため、ケガの予防にも繋がるのです。

特にサッカーやフットサルは選手の足が接触、衝突しやすいスポーツであり、それがソックスの破れやあなた自身のケガの元にもなりやすいのですが、セパレートサッカーソックスを取り入れることはケガ防止に一役買っているのです。

このようにセパレートサッカーソックスには様々なメリットがあることが分かります。

サッカーソックスのセパレート加工方法

足首のゴム部分をカットする

この節ではサッカーソックスをセパレート加工する方法について説明します。

膝まであるサッカーソックスを、セパレートストッキングとセパレートソックスの2つに分けるには、足首の部分からカットする必要があります。

まずは、すでにつま先に穴が空いているなどしたサッカーソックスを用意します。

ここで注意しなければならないのは、サッカーソックスは布だけで作られているわけではなく、締め付けの役割を持たせるためにゴムも一緒に編み込まれているということです。

ただ足首の部分からカットしただけではゴムも一緒に切ってしまうことで締め付けの役割を果たさなくなり、ダボダボなつくりになってしまいます。

また、布は切り口からほつれやすくもあり、そのまま使っていると次第に破れてしまうことにもなります。

よって、切り口を補強する必要があるのです。

切り口をライターであぶる

ソックスの切り口を補強する方法の一つに、切り口をライターで炙る方法があります。

今のソックスの多くは化学繊維で作られており、化学繊維は火で炙ることで繊維同士の繋がりが強くなる、くっつく性質があります。

また、炙ることで繊維の断面が溶けて滑らかになるのでほつれにくく、かつ締め付けるチカラも生み出されます。

ただし、これはあくまで対症療法であるため、過度なチカラが加わるとやはり簡単に破れてしまいますし、何よりも火を使うので取り扱いには十分注意しなければなりません。

(火事が起きたり、やけどをしてしまっては元も子もありません。)

長く使うのであれば、ちゃんと特殊縫加工している店舗に頼んで縫製してもらうのが一番良いでしょう。

セパレートタイプのサッカーソックスの履き方

足首(ショート)ソックスを履く

セパレートタイプのソックスを履くには、先に膝とふくらはぎ用のセパレートストッキングを履き、その後に足首(ショート)ソックスを履くとスムーズに履くことができます。

そして最後にセパレートストッキングとセパレートソックスを繋ぐようにテーピングを施せば完了です。

セパレートタイプのソックスの最大のメリットは、セパレートストッキングとセパレートソックスが別のモノでも良いことです。

大会や試合によっては同じ素材、同じ色でないといけないなどのルールがありますが、基本は自身の好きなものを選ぶことが出来る、つまりは自身のお気に入りのセパレートソックスを使うことが出来ることです。

その時の状況によって使い分けることができるため、ソックス自体も長持ちすることもメリットだと言えます。

セパレート(加工した)ソックスを履く

自分でセパレート(加工した)ソックスを履くことが出来るのもセパレートタイプのソックスのメリットです。

ただし、自身で足首の部分からカットしたソックスは、布はもちろん内部のゴムも一緒に切ってしまうことで締め付けのチカラが弱くなり、ダボダボなつくりになってしまいます。

更に布は切り口からほつれやすいため、そのまま使っていると次第に破れてしまうので切り口を補強する必要があります。

ソックスの切り口を補強する方法の一つに、切り口をライターで炙る方法があります。

今のソックスの多くは化学繊維で作られており、化学繊維は火で炙ることで繊維同士がくっつく性質があり、炙ることで繊維の断面が滑らかになるのでほつれにくく、かつ締め付けるチカラも生み出されます。

ただし、過度なチカラが加わるとやはり破れてしまいますし、何よりも火を使うので取り扱いには十分注意しなければなりません。

長く使うのであれば、ちゃんと特殊縫加工している店舗に頼んで縫製してもらうのが一番良いでしょう。

テーピングなどで固定する

セパレートサッカーソックスのズレ落ちを防ぐ方法に、テーピングを使って固定する方法があります。

固定するためにはテーピング用のテープがよく使用されていますが、残念ながらテーピング用のテープはソックスを止めるためには製造されていません。

そのためソックスのズレはもちろん、剥がれや足首周辺へのストレスなど不具合も生じてしまいやすいのが難点です。

その課題を改善するのが、世界初のセパレートサッカーソックス専用のテープ式ソックス止め「サカストテープ」です。

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ソックスとストッキングを一体化するサッカーソックス専用テープ

テープでの剥がれや厳重な固定によるストレスを解消すべく、しっかり繊維に粘着し、横方向は固定力、縦方向は伸縮力性に富む構造を実現しました。

サイズ:フリー

サカストテープとは、セパレートサッカーソックス着用時専用の粘着テープ式靴下止めで、スポーツテープでの剥がれを軽減し、足首が固定されることでストレスを感じにくくさせる商品です。

世界で初めて完成されたセパレートサッカーソックスを体系化(Leg Tool Separation System®考案)したフットボールクリエイターの角田壮監氏をR×Lフットボールテクニカルディレクターに迎え、開発されました。
※サカストテープ®はKAKU SPORTS OFFICEの登録商標です。

また、サカストテープは「すねあて止め」としても使用できます。

ズレ落ちてくるサッカーソックスの対応方法とは
サッカーを行っている人が抱えている共通の悩み、ソックスがズレ落ち。そんな悩みを解消するべく、この記事ではサッカーソックスが落ちるのを防ぐための対策を詳しく説明し、ズレ防止グッズも紹介します。

完成されたセパレートサッカーソックス

R×Lは世界で初めて完成されたセパレートサッカーソックスを体系化(Leg Tool Separation System®考案)したフットボールクリエイターの角田壮監氏をR×Lフットボールテクニカルディレクターに迎え、サッカーソックスの開発を行っています。

 LTSSの考えでは、サッカーシューズを選ぶようにサッカーソックスを選ぶことが重要です。

そのためにも従来のサッカーソックスの構造(足指先から膝下)を、ソックス(足指先から足首)とストッキング(足首から膝下)にセパレートすることで、競技者に最適なソックスとストッキングを選ぶと良いでしょう。

セパレートストッキングは競技者の脚(下腿部)の保護、すねあてを覆い隠す重要な用具です。

自分に合ったセパレートストッキングを選ぶのに足の長さ、幅、甲の高さは関係ないので、すねの長さとふくらはぎ周囲でセパレートストッキングを選ぶと良いでしょう。

セパレートソックスは従来のサッカーソックスのように一体化ではないので、自身の足の長さ、幅、甲の高さで選ぶことが出来るのもメリットです。

RxLサッカーソックスのおすすめ5足

ここではRxLのおすすめのセパレートソックスを紹介します。

先ず、最初に試していただきたいのが一般的なサッカーソックスに比べてやや薄手のラウンド型ソックス「TOKYO セパレートソックス(ラウンド) FG-4000」です。スタンダードな履き心地でアンクル・ヒールロックが抜群の安定感もたらします。

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スタンダードな履き心地。やや薄手ラウンドソックス

一般的なサッカーソックスに比べてやや薄手のラウンド型モデル。特許技術の立体製法と、生地を薄く編み上げることでより裸足に近い履き心地。アンクル・ヒールロックで抜群の安定感を発揮。

サイズ:22-24cm / 24-2cm / 26-28cm(素足サイズ)

2つ目は同じく一般的なサッカーソックスに比べて"やや薄手"で5本指ソックス「OKINAWA セパレートソックス(5本指) FG-3000」。5本指を先ずは試してみたいという方におすすめなスタンダードな履き心地となっています。

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スタンダードな履き心地。やや薄手5本指ソックス

一般的なサッカーソックスに比べてやや薄手の5本指モデル。特許技術の立体製法と、生地を薄く編み上げることでより裸足に近い履き心地。アンクル・ヒールロックで抜群の安定感を発揮。

サイズ:22-24cm / 24-2cm / 26-28cm(素足サイズ)

3つ目は一般的なサッカーソックスに比べて薄手のラウンド型ソックス「SAO PAULO セパレートソックス(ラウンド) FG-2000」です。より素足感覚を目指したソックスになっています。

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究極の素足感覚、薄地ラウンドソックス

一般的なサッカーソックスに比べて薄手のラウンド型モデル。特許技術の立体製法と、生地を薄く編み上げることでより裸足に近い履き心地。アンクル・ヒールロックで抜群の安定感を発揮。

サイズ:22-24cm / 24-2cm / 26-28cm(素足サイズ)

4つ目も薄手タイプで足型形状が5本指の「RIO DE JANEIRO セパレートソックス(5本指) FG-1000」です。スタンダードな履き心地で5本指が好きな方はこちら。

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究極の素足感覚、薄地5本指ソックス

一般的なサッカーソックスに比べて薄手の5本指モデル。特許技術の立体製法と、生地を薄く編み上げることでより裸足に近い履き心地。アンクル・ヒールロックで抜群の安定感を発揮。

サイズ:22-24cm / 24-2cm / 26-28cm(素足サイズ)

最後は、ハードな練習や試合にもオススメな高耐久のミドル丈5本指ソックス「BALCELONA セパレートソックス(5本指) FP-1000」。指と足裏の一部に配置した特殊素材が滑り止めの役割も果たします。

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高耐久×滑り止め機能を搭載したミドル丈5本指ソックス

ナイロンをベースにした高耐久素材を採用。指先と足裏の一部に配置した特殊素材で滑り止め効果も実現。もちろん、R×L独自の超立体製法も健在。

サイズ:22-24cm / 24-2cm / 26-28cm(素足サイズ)

まとめ

以上がセパレートタイプのソックスを使う選手が増えている理由です。

選手自身も自分にぴったりのサッカーソックスを選ぶために妥協をしないように、武田レッグウェアー株式会社は、靴下専業メーカー36年の実績を元にサッカーソックスづくりを通じ「競技力向上を目指すサッカー選手」を応援していきたいとの思いで、これまでの知識、技術で魂を込めた誇りある逸品を作り上げていく事を決定し、セパレートタイプのソックスを提供しています。

また、成城大学での試着会を通じてセパレートソックスの普及率や選手たちのソックスに対する意識調査を行い、これを商品開発に還元しています。

成城大学サッカー部 R×Lフットボールソックス試着会
成城大学サッカー部の皆さまにご協力をいただき、R×Lフットボールソックスの試着会を行いました。セパレートソックスの普及率や選手たちのソックスに対する意識調査を行いました。

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