ウルトラマラソンに挑戦しよう!2023年度大会情報も

ウルトラマラソンに挑戦しよう!2023年度大会情報も

マラソンの人気が年々高まってきていますが、それと比例してウルトラマラソンに挑戦するランナーも増えてきています。

すでに挑戦している人も、まだ走ったことがないけど興味がある人も、大会など目標があるとトレーニングにも身が入りますよね。

出場する大会を決めてウルトラマラソンをもっと楽しんでいきましょう。

ウルトラマラソンとは?

「フルマラソンは42.195kmでウルトラマラソンは100km」とも言われますが、必ずしも100kmだけを指すわけではありません。

"フルマラソン以上の距離を走るマラソン"なので50kmや60kmのレースはもちろん、アメリカには5,000kmというとてつもない大会もあります。

それでもやはり100kmのウルトラマラソンが最もメジャーであり大会数も一番多いのはその通りです。

フルマラソンは比較的フラットなコース設定になっていますが、ウルトラマラソンは距離を確保する理由からも標高差や起伏が激しいコースになることもあります。しかしそれが大会ごとの特徴を作ることにもなり、景色の変化や走り方の工夫など大会の楽しみ方の一つになっています。

ちなみに国際ウルトラランナーズ協会(IAU)の主催で世界陸連も公認している100kmの世界記録は風見尚選手と安部友恵選手で男女共に日本人選手か保持してます。

またウルトラマラソンは距離だけでなく、決められた時間内でどれだけの距離を走れるかというレースもあり、6時間、12時間、24時間や数日かけて走る大会もあります。

ウルトラマラソンでは何が必要?

フルマラソンやそれより短い距離だと荷物を持たない人と持つ人に分かれると思いますが、100kmマラソンとなると14時間近く走ることになるので手ぶらで挑戦というわけにもいきません。

用意するもの、その他ウルトラマラソンの大会に出場する際に必要になるもの、あったらいいものなどを紹介していきます。

資格

申し込み可能な資格(年齢など)は距離によって変わってきますが、距離が長くなれば18歳以上など年齢制限も高くなります。またフルマラソンの完走実績が条件になる大会も少なくありません。

目標にする大会を決めるときは必ず資格要件を確認しておきましょう。


補給食

ウルトラマラソンは結果を出すためにも、また安全に走り切るためにもエネルギー枯渇への対策がより重要になってきます。エイドステーションも数キロごとに設置されているとは思いますが、自分に合った補給食を自分に合ったタイミングで摂るためには予め用意していたほうがいいです。

もちろん必要な全ての補給食を持ってスタートするのは大変ですので、用意しとくものとエイドステーションで摂るものをどうするかという計画を立てるのも"ウルトラマラソンを走ること"に含まれると考えておきましょう。

ウィンドブレーカー、ライト、反射材

長時間走るウルトラマラソンは天候、朝昼晩の気温の変化もありますし、レース後半は陽が沈んでいき暗くなる場合もあります

走りを妨げないような軽量ウィンドブレーカーや自分の位置を知らせるなど視認性を高めるためのライトや反射在の付いた腕輪などもあると安全に走る事ができます。

スマホ用モバイルバッテリー、救急セット

走っているときには直接関係ありませんが、怪我をした場合などにすぐ連絡ができたり、応急処置もできるように用意しておくといざというときに役立ちます。ウルトラマラソンは足のトラブルなども当然起きやすくなります。

しかしあれもこれもと用意するとどんどん走りにくくなってきます。ザックの大きさも含めて自分に必要なものは何かという取捨選択の作業も重要になってきます。

費用、時間

ウルトラマラソンはマラソンに比べて参加費用も高くなり、2万円前後が一般的だと思います(マラソン大会も近年参加費が高くなる傾向にありますが)。

また時間的、体力的に日帰りは大変なので前泊や当泊、二泊するランナーも少なくありません。

もちろん交通費などもかかりますので費用、時間共に一大イベントになると思います。

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まだ間に合う!2023年開催のウルトラマラソン大会

まだ申し込みが間に合う大会をいくつか紹介します。


四万十川ウルトラマラソン

開催地: 四万十川ウルトラマラソンコース(100kmは日本陸上競技連盟公認コース)

開催日::2023年10月15日(日)

申込期間:2023年6月1日(木)20:00 ~ 7月31日(月)

WEBサイト:https://shimanto-ultra.jp/

ランニングパーク in 東京ゆめのしま

開催日:6/17(土)〜18(日)開催

開催地:東京都江東区 夢の島競技場及び園路

申込期間:4/8〜6/1

WEBサイト:https://www.shonan-kokusai.jp/running-park.html


奥信濃100

開催日:6/9(金)〜11(日)

開催地:長野県 木島平村内及び高社山周辺トレイル

申込期間:12/18〜5/14

WEBサイト: https://okushinano100.com

第29回8時間耐久レース+3種目走/フルマラソンin戸田・彩湖

開催日:7/1(土)〜2(日)

開催地: 埼玉県戸田市 彩湖・道満グリーンパーク多目的広場(会場)

申込期間:4/6〜6/1

WEBサイト:https://sportsaid-japan.org/NEW/guide/23taikyu-site.pdf

第2回OSJ会津磐梯山ウルトラマラソン

開催日:6/4(日)

開催地: 福島県耶麻郡猪苗代町 磐梯町 北塩原村

申込期間:12/2〜5/8

WEBサイト:http://www.powersports.co.jp/aizu_ultra/23_aizu_ultra/

第2回 弘前24時間走/48時間走選手権+12時間走 公認100kmウルトラマラソン

開催日:5/26(金)〜28(日)

開催地: 青森県 弘前市運動公園陸上競技場(弘前市豊田2-3)

申込期間:1/27〜4/26

WEBサイト:https://sportsaid-japan.org/NEW/guide/23hirosaki-site.pdf


申込期間内でも定員に達すると受付終了の大会もあります。

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まとめ

ウルトラマラソンは"さらにキツいフルマラソン"だと思われがちですがそれだけではこれほどの人気スポーツにはなりません。

100kmを始めとする超長距離を走るのは大変ですが、体を動かしながら長い時間自分と向き合うことも普段ないことですし、もちろん走り切ったときの達成感もまた格別です。

挑戦することで毎回自分が成長していくのが分かるという充実感がウルトラマラソンがランナー達を魅了する理由です。

そのほかにも雄大な自然の中や普段入れない場所を特別に走れる、エイドステーションでご当地物が食べられるなど楽しいことがたくさんあります。

興味があれば、ぜひウルトラマラソンに挑戦してみてはいかがでしょうか!

 

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