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テーピングで足首の捻挫を予防しよう!痛みの軽減や応急処置、再発防止にも
日常的にスポーツをされる方の中には、足首を捻挫してしまった経験がある方もいらっしゃるでしょう。捻挫をするととても痛いので、できれば捻挫を予防したいですよね。
テーピングをすることで、足首の捻挫を予防できることをご存知でしょうか? テーピングは捻挫を予防できるだけでなく、捻挫の痛みの軽減や捻挫の応急処置、再発防止などにも使える優れものです。 この記事では足首の捻挫とはどのようなものか、足首のテーピングの目的、足首を捻挫した時のテーピング方法、テーピング用のテープの選び方についてご紹介します。 足首の捻挫を予防したい方、捻挫の痛みに悩まされている方はぜひ参考にしてください。捻挫とは
捻挫とはスポーツ中などに足首や手首などの関節をひねることにより、靭帯や腱、筋肉などが損傷することを言います。 捻挫は関節のある部位であればどこでも起こる可能性があり、バレーボールなどの球技で起きやすい「突き指」も捻挫の一種です。 捻挫はスポーツ中だけでなく、転倒した際などにも起こる場合があります。
足首のテーピングの目的は?
捻挫の予防
足首の捻挫は、関節の可動範囲を超えるくらいの力が加わって起きる可能性があります。 テーピングによって足首の関節の可動範囲を制限することができるので、あらかじめ足首にテーピングをしておくことで捻挫の予防が期待できます。
捻挫の再発防止
一度捻挫してしまうと、また再発する可能性もあります。あらかじめ足首にテーピングをして補強することにより、捻挫の再発防止も期待できるでしょう。 以前捻挫をしたことがある方は、スポーツをする前に足首にテーピングをしておくといいですね。
捻挫の際の応急処置
テーピングは応急処置としても使えるので、スポーツ中に捻挫をしてしまったらすぐにテーピングで患部を固定、圧迫しておきましょう。テーピングをしておくことで症状の悪化を防ぐことができます。 ただし、あくまでもテーピングは捻挫の応急処置なので、なかなか痛みや腫れが引かないような場合には病院で診てもらうことをおすすめします。
捻挫の痛みの緩和
テーピングで痛みを緩和することもできるので、足首にテーピングをすることで捻挫の痛みを和らげることが期待できます。捻挫の痛みは辛いですよね。スポーツ中に足首を捻挫してしまったら、テーピングをしておきましょう。
精神的不安の軽減
スポーツをしていて捻挫をしてしまったら、また捻挫をするのではないかと心配になる方も多いでしょう。捻挫の再発が怖くなり、スポーツから遠ざかってしまう方もいらっしゃるかもしれません。 テーピングには捻挫の再発防止効果も期待できるため、精神的な不安を軽減させることも可能です。スポーツをする前に足首にテープを巻いておくことで安心してスポーツに取り組めるでしょう。
足首を捻挫した時のテーピング方法
1.足首の汚れなどを落とし、清潔な状態にする。
2. 足首を90度の位置にする。
3. 足首の外側からテープを2周巻く。
4.テープが足首の外側にきたら、足首の前からアキレス腱を通り、再度足首の前を通るようにして巻く。
5.同じ箇所を通るようにしてテープをアキレス腱の後ろに通す。
6.テープがアキレス腱の後ろを通ったら、外側のかかとに引っ掛ける。
7.その後、足首の前を通るようにして、同じような形で内側のかかとに引っ掛ける。
8. 足首の前を通るようにしてテープを足首に2、3周巻く。
テーピング用のテープの選び方
まず、テーピング用テープには伸縮性のある「伸縮テープ」、伸び縮みしない「非伸縮テープ」、筋肉のサポートなどに使える「キネシオロジーテープ」、皮膚を保護する「アンダーラップ」、既にカットされたタイプのテープなど様々な種類があります。 また、テープによって幅や粘着力・固定力なども様々です。捻挫の予防用か、捻挫の痛みの軽減用か、といった目的や捻挫の具合によって使うテープの種類や幅などが変わってくるため、その時々の使用目的に応じて最適なテープを選ぶようにしましょう。
まとめ
この記事では足首の捻挫とはどのようなものか、足首のテーピングの目的、足首を捻挫した時のテーピング方法、テーピング用のテープの選び方についてご紹介しました。 テーピングは捻挫を予防できるだけでなく、捻挫の痛みの軽減や捻挫の応急処置、再発防止などにも使える優れものです。 足首の捻挫を予防したい方、捻挫の痛みに悩まされている方はぜひテーピングを活用してみてください。